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VR脱出ゲーム「エニグマスフィア エンハンスド(拡張)版」発売日決定
「gumi」による「よむネコ」のグループ会社化も発表
2017年3月23日 12:45
よむネコは、HTC Vive用VR脱出ゲーム「ENIGMA SPHERE: ENHANCED EDITION(エニグマスフィア エンハンスド版)」を、Steamにて3月31日に発売する。価格は1,780円(税込)。なお、発売初週は20%割引となるキャンペーン価格が予定されている。
「エニグマスフィア」は、各ステージに仕掛けられた謎を解き、隠された「球体(スフィア)」を見つけて、ハンマーなど武器を使い破壊することでステージを進んでいくという、VR脱出ゲームをモチーフとしたアクションパズルゲーム。
ネットワーク通信により2人同時プレイも可能で、リアルタイムのボイスチャットやハイタッチの機能などが実装されている。リアル空間での脱出ゲームに近いコミュニケーションの楽しさを、VR空間でも楽しめる内容となっている。
「エニグマスフィア エンハンスド版」に登場の2つの新モードを公開
今回、発売日決定に合わせて、HTC Viveでもプレイ可能となるエンハンスド版で新たに加わる2つの新モード、「チャレンジモード」と「スフィアアタックモード」のゲームプレイシーンを加えた新プロモーション映像が公開された。2つのモードには「ノーマル」、「ハード」、「ヘル(地獄)」という3段階の難易度が用意されている。
「チャレンジモード」は、スコアアタック(得点稼ぎ)とタイムアタック(時間制限)が追加されるモードで、スコアとタイムは記録され、ネットワーク通信上にいるライバルと世界ランキングを競うことができる。
また「スフィアアタックモード」は、3分の制限時間内に、1ステージ内で、できるだけたくさんのスフィアを破壊し、そのスコアをライバルと競うモード。妨害するオブジェクトを破壊し、敵の攻撃を巧みにかわしながら、開閉する扉の隙間に生まれるスフィアを狙い、ポイントを稼いでいく。2人同時プレイにより競う、協力するなど、さまざまなプレイスタイルを楽しむことができる。
「gumi」による「よむネコ」のグループ会社化
今回よむネコは、3月23日にgumiの株式取得にともない、gumiの持分法適用会社となったことを発表した。今回のグループ会社化に伴い、gumiの代表取締役社長である國光宏尚氏が、よむネコの取締役会長(非常勤)に就任したこともあわせて発表した。
よむネコは、「今回のグループ会社化は、モバイルゲーム業界において数多くの実績を有し、世界的な配信網を構築しているgumiとの戦略的連携を図ることで、開発体制の強化及び国内外に向けたプロモーション体制の構築により、『世界で勝てるVRゲームを開発する』という大きな目標の実現を目指すものです。」としている。
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