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コンソール版「World of Tanks」、アップデート 3.6でアメリカ本土のマップを追加
新たに水平安定機能が実装! あのヒメルズドルフは吹雪に、チェコに新迷彩が登場
2017年3月13日 12:45
ウォーゲーミングは、PS4/Xbox One/Xbox 360用オンラインタンクバトル「World of Tanks Console」において、「アップデート3.6: "Liberty Falls"」を近日中に実装する。ダウンロードサイズはPS4版が約19.7GB(PS4 Pro用のデータを含む)、Xbox One版が約3.9GB、Xbox 360版が約1.6GBとなっている。
アップデート3.6では、サブタイトルにも使われているLiberty Fallsと呼ばれる新マップの追加のほか、目玉要素としてアップデート3.5の物理演算システムに続くシステムアップデートとなる「水平安定化」機能が実装される。
「水平安定化」は、車体旋回時の照準への影響を軽減させることができるというもの。これにより移動中の射撃が安定するだけでなく、1人称視点による射撃がより正確に行なえるようになる。この「水平安定化」は、自走砲以外のすべての車両で有効。「水平安定化」は標準では「オフ」になっているため、利用するためには設定画面で有効化する必要がある。
Liberty Fallsは、コンソール版オリジナルとなる新マップ。アメリカ中央の郊外都市がモチーフになっており、核実験が行なわれる前の兵器実験場という設定。南北に市街地が広がり、その周囲を大自然が取り囲んでいる。
そのほかマップ関連では、世界大会の定番マップとしてもお馴染みのヒメルズドルフが猛吹雪に襲われる。吹雪では視界や通信範囲が大きく低下するため、不意の遭遇戦や、通常では考えられない近距離戦が展開される。定番マップをコンソール版「WoT」ならではのビジュアル表現、ゲームシステムで楽しみたい。
さらにエンスク、港、ワイドパークも雪や雨といったビジュアルの変化やバランス調整が行なわれている。
そのほかのアップデートには、イギリスとチェコスロバキアへの新迷彩の追加やハンドブレーキに新たな操作方法の追加など、様々なアップデートが行なわれている。詳細についてはパッチノートを確認いただきたい。