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「BLACK SQUAD」、公式大会「PRIMAL CUP」を開催
3月以降のアップデートについての発表も
2017年3月6日 14:59
NHNハンゲームは2017年3月5日にWindows用FPS「BLACK SQUAD」の初となる大規模オフラインイベントを、秋葉原のe-sports SQUARE AKIHABARAにて開催した。当日は2月の予選トーナメントを勝ち抜いた4チームによる公式大会「PRIMAL CUP」オフライン決勝戦が行なわれた。
いずれのチームも実力伯仲。決勝戦ではInperiumとUSG_Zenithの組み合わせとなったが、最初はUSG_Zenithが優勢だったところをInperiumが逆転。初の優勝に輝いた。なお3月26日に日韓エキシビションマッチが開催されるが、本日優勝したInperiumが参加することになる。試合の模様は生放送される予定。
3月以降のアップデートも紹介
イベントの最後には、本タイトルのプロデューサーである久東氏が、3月以降に行なわれるアップデートの概要について紹介した。
まず、爆破ミッション用の「ツーフェイス」というマップが追加される。これは悪の組織の地下施設が舞台となっているとのこと。またAIミッション専用のマップとして「ストレージ」が登場し、殲滅用に使えるようになる。
そして武器だが、スナイパー用の「AXMC CHERRY ART」とアサルト用の「G36 CHERRY ART」が追加される。イベント報酬として提供されるのは、「AKの春っぽい武器と同じくピンクのグレネードとクリス。この2つの銃はA級」(久東氏)。加えてチュートリアル完了時の報酬についても変更される。「G36に変更したのは『使いやすい』から。使いづらいという意見があればまた検討します」(久東氏)。
ボディーアーマーについてだが、移動速度を引き下げて提供することに。「防御力が、何も装備していない状況でも強化される。基本的には、よほど移動速度に不満がなければ、ボディーアーマーを常に維持しなくてはならないということ」(久東氏)。これに関係して、移動速度に特化したライトアーマー、耐久力に特化したヘビーアーマーが期間制だが実装される。今後はライトおよびヘビーアーマーの永久版が獲得可能となるそうだが、これについては「期待してほしい」(久東氏)とのことだ。これに伴い、所有していた期間制のボディーアーマーはライトアーマーに変換される。「まったく同じ性能のキャラクターを操作したければライトアーマーを購入する必要がある、というバランス調整」(久東氏)。
M67手榴弾だが、これまで期間制としてしか存在していなかったが、永久制のアイテムとして標準装備に変更される。
なお全体的な武器バランスの調整も行なわれる。「ほとんどの武器が調整されるが、具体的な変更点は書かれていないので、アップデート後に確認してほしい」(久東氏)。
また今後のアップデート予定についてだが、BSポイントシステムが導入される。主にイベントでの獲得可能な新通貨となるが、貯めると武器や装備と交換できる。「ガチャ形式ではなくポイントをそのまま交換するという方式」(久東氏)。またゴールドショップについては、全武器が永久化される。「階級による購入制限を導入するので、レベルを上げれば上げるほど、永久制の武器を購入できるという変更点」(久東氏)。
4月には改めて大会が実施されるが、様々な環境のプレーヤーが楽しめる大会にしたいとのこと。予選を4回週末に実施して、都合に合わせて参加可能にする。負けてもほかの日の予選に参加が可能なほか、予選で優勝した強豪クランは勝ち抜けとなるので、回を重ねるほど強いクランがいない状態で予選に挑むことができる。「第4回目の予選は強豪が抜けたあとになるかなと。時間があるなら4回の予選に参加してほしい」(久東氏)。