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「World of Tanks」、マッチメイキングの改良を発表

「失望的なシナリオ」を改善、グラフィックスを大幅グレードアップ!

3月3日 発表

 ウォーゲーミングジャパンは3月3日、Windows用オンラインタンクバトル「World of Tanks」の次回アップデート情報を公開した。本アップデートではゲームの対戦マッチングにおいてプレーヤーの戦意を損なう点の改善をメインに行なわれる。またフィールドグラフィックスの大幅な変更を実装予定で、トレーラーが公開されている。

【World of Tanks: New Graphics】

マッチメイカーの改良

 現在、ゲーム中の対戦マッチングにおいて「トップ/ミドル/ボトム」の3段階で車両のTierが分けられるマッチングがメジャーとなっているが、これを「3レベル戦」、「2レベル戦」、「1レベル戦」の3パターンに分かれるよう改良するほか、軽戦車におけるマッチング形式を他車種と同様の「Tier差2段階まで」に変更する。

 さらに、少人数でチームを組む「小隊」システムにおいて、「ランダム戦」での小隊内Tier差を1段階に制限する。また、一部のマップに偏りやすかった現状に新たなシステムを実装し、マッチングされたプレーヤーが最近10戦でプレイしたマップを分析、誰もプレイしていないマップを選択できるよう改良する。

【マッチング例】
2レベル戦
3レベル戦

Tier X軽戦車追加

 新たにアメリカ・ソ連・ドイツ・中国・フランスの技術ツリーにTier Xの軽戦車を追加する。この軽戦車の追加とマッチング条件緩和にともない、全ての軽戦車のバランスを再調整する。追加されるTier X軽戦車は、軽戦車の特徴であるコンパクトなサイズと機動性を備えつつ、優れた視認距離と砲の貫通力・単発ダメージを備えるオールラウンダーな車輌となる。

【Tier X軽戦車】
XM551 Sheridan(アメリカ)
T-100(ソ連)
Spz. 57(ドイツ)
WZ-132-1(中国)
AMX 13 105(フランス)