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プロジェクトEGG、PCエンジン版「飛装機兵カイザード」をリリース

成長するのは「命中率」と「回避率」のみ。リアル志向のメカシミュレーション

2月14日 発売

価格:500円(税別)

 D4エンタープライズは2月14日、レトロPCゲーム配信サイト「プロジェクトEGG」にてWindows用シミュレーション「飛装機兵カイザード(PCエンジン版)」をリリースした。価格は現在キャンペーン中につき500円(税別)で、キャンペーンが終了すると900円(税別)となる。

【紹介ムービー】

 「飛装機兵カイザード」は1990年に発売されたターン制メカシミュレーションゲーム。プレイヤーは機動要塞空母「ALTEA(アルテア)」の艦長となり、高機動人型兵器システム「SERD(ザード)」を駆って戦う7人の仲間とともに敵と戦う。

 戦いを重ねることでパイロットが経験を積んで成長するシステムがあるものの、成長するのは「命中率」と「回避率」のみ。「回避率」については敵の攻撃を受けなければ成長しないなど、ある意味リアル志向なメカシミュレーションとなっている。

スクリーンショット

【ストーリー】

24世紀、人類は大規模な世界大戦の痛手から立ち直り、本格的な宇宙開拓時代を前に誰もが平和を確信していた。

 西暦2384年、木星のヨーロッパ連邦の開拓基地が何者かの襲撃により壊滅された。各国の対応が遅れる間に、この宇宙からの侵略者は、圧倒的な力で各惑星基地を破壊しつつ、地球へ降り立った。地球上の各連邦は共同軍を結成し、これに対したが、一部地域を死守するのがやっとであった。

 そんな時、アジア連邦がその最新の技術をつぎ込み、密かに造られていたSERD(ザード=高機動人型兵器システム)が完成の日を迎えようとしていた。

 地球の反撃が、今、始まろうとしている。