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【JAEPO2017】“マン”から“ガール”へ! e-Sportsを意識した「ボンバーガール」
ワイワイ楽しめる4対4の協力対戦
2017年2月10日 15:24
KONAMIはジャパンアミューズメントエキスポ2017において、アーケード用アクション「ボンバーガール」を出展した。
「ボンバーガール」はその名の通り、「ボンバーマン」をベースに様々な要素が投入されたアクションゲーム。従来の「ボンバーマン」は、基本的にはデスマッチ形式だったが、「ボンバーガール」では陣地取りというか、チームメイトで協力して敵ベースを破壊するのが目的となる。
キャラクターはボムを仕掛けるだけでなく、遠くからシューティングできたり、ブロックをつくって自陣を守ったり、様々な役目を持っている。これら役割をチームで分担しながら協力して敵のベースを破壊するという、e-Sportsを意識したシステムとなっている。
ゲームがスタートするとまずは破壊できるブロックを壊しながら、経験値をためていく。経験値を溜めていくとチームのレベルがアップ。それぞれのキャラクターが使うことのできるスキルがパワーアップしていく。パワーアップしたところで敵のベースに爆弾で攻撃を加えていく。ベースに攻撃を加えていくと最後にボタンが飛び出してきて、これを押すことで爆破することになる。ベースを破壊できれば勝利が確定するので、最終的に一発逆転を狙うこともできる。
デモンストレーションを見ていると、スキルが上がってくると大きな爆弾を設置し、より広範囲を破壊できるようになったりする。グラフィックス的にもかなり派手で爽快感も高い。
ちなみに自分でセットした爆弾の爆風を受けても、少しくらくらするが、ダメージは受けない。ダメージとなるのは、敵の爆弾の爆風を受けたとき、敵の攻撃スキルに当たったとき、敵のベースから発射されるショックボールに当たった時。
“ガール”というだけあって、やられると服がびりびりになった恥ずかしがるキャラクターの画像がカットインされるなどの演出もかわいらしい。
ポップでキュートな女の子キャラクター立ちのグラフィックスに目を取られがちだが、ゲームの展開を見ていると、それぞれのキャラクターの持ち味を活かしながら各プレーヤーが役割分担して、いかに協力しながら敵ベースを破壊するかという競技性の高いゲームと感じた。みんなとワイワイ楽しみながら、ステップアップして行けばコアに楽しむこともできる、幅広いゲーム性となりそうだ。
©Konami Amusement