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巨大ボスとも戦う“釣りゲー”「フィッシュアイランド2」キックオフパーティーを開催

大漁祈願のマグロ解体ショーも実施

2月3日 開催

 NHNハンゲームは2月3日、iOS/Android用釣りRPG「フィッシュアイランド2」のキックオフパーティーを開催した。

 「フィッシュアイランド2」は、簡単な操作で釣りを楽しみながら、時に巨大なボスとも対戦していく釣りRPG。今回のパーティーは、2月7日にサービス開始を予定している「フィッシュアイランド2」の大漁(成功)祈願ということで、メディアならびに関係者に向けて実施されたもの。

【【フィッシュアイランド2】 ティザーPV】
「フィッシュアイランド2」開発会社、PixelCube取締役のイ・ムグァン氏
「フィッシュアイランド2」プロデューサーの吉原雄飛氏

 最初に、開発会社であるNHN PixelCubeの取締役、イ・ムグァン氏が登壇し「本作は単なる釣りゲームではなく、巨大なボスとのバトルなど多彩な楽しさもあり、リズムゲーム的な操作で誰もが手軽に遊べる作品。前作よりさらに進化し、パーティプレイによるレイドボス戦なども楽しめるようになっている。日本向けにサービスするために最高のコンディションでお届けしていきたいのでぜひ楽しんでほしい」と語った。

 つぎに、「フィッシュアイランド2」のプロデューサーを務める吉原雄飛氏が登壇。本作の特徴について「本作は釣りゲームの概念を崩す釣りゲーム。釣りゲームパートではタップするだけの簡単操作で手軽に楽しめる。神獣とのボスバトルでは、釣り竿を大砲に持ち替えて戦うことになる」と述べ、ボスバトルの動画を公開。

 動画中では、ボスの攻撃に合わせてリズムゲームのようにタップしたり、迫りくる敵を回避するなど、ボスごとにことなるギミックのバトルシーンが紹介された。また、「アクアリウムや図鑑といったものも用意していて、単なる釣りゲームではないさまざまな楽しみ方ができるゲームになっている」とも語った。

 続いて、同氏よりアップデート計画についても説明が行なわれた。リリース直後のアップデートとしては、新規ステージやストーリーの追加、レイドボスの追加などを予定しているという。

 新ステージについては、各ステージでコンセプトが異なるものを用意するほか、本作の特徴的な要素であるレイドボスにおいても、リリース後から新たにどんどん追加していく予定とのことだった。

 もう1つの特徴的な要素として、本作には「精霊」(釣り上げるとプレーヤーをアシストする仲間になる)があるが、これについてもリリース後に「進化」というコンテンツを追加するという。基本的には素早いアップデートやイベント進行を念頭に置いた運営を進めていく方針で、プレーヤーが楽しめるようなコラボレーションなどについても計画中とした。

釣りゲームでありながらRPG要素も併せ持ち、人によって色々な楽しみ方ができるゲームになるようだ
すでにアップデートの計画も決められており、長く楽しめるゲームとなりそうな印象を受けた

 なお、本作のCMではお笑いタレントの諸見里大介さんを起用。本作の「釣りゲームに見えて釣りゲームじゃない」部分を、諸見里さんの特徴である滑舌の悪さ「言えそうで言えない」にかけてコラボレーションを行ない、ナレーションの挑戦やゲーム実況なども行なっている。すでにいくつかの動画が公開されているので、そちらも合わせてご覧いただきたい。

【【フィッシュアイランド2】 滑舌よくない芸人・諸見里大介さんのゲーム実況 [予告編]】

 また、当日はマグロの解体ショーも実施された。こちらは前日、紀州和歌山黒潮市場で水揚げされた最高級の国産クロマグロで、その重量は45kg。解体の前に、イ・ムグァン氏と吉原氏によるマグロの入刀式が行なわれ、続いてプロの鮪解体師として活躍するマグロ王子さんが登場。

 マグロ王子さんは、流れるような手さばきで、尻尾、頭、そして本体と見事に解体を行なっていった。解体されたマグロはその場で400カンものお寿司となり、メディアや関係者に振る舞われた。そちらの様子は以下の写真にてご紹介したい。

【マグロ解体ショーの様子】
マグロの解体師がマグロをかついで登場。マグロをかついでいるのがマグロ王子さん、解説しているのがマグロ名人さん
入刀式ではマグロ包丁を使いカブトに刃を当てていた。「マグロは思ったより硬かった」と語る吉原氏
尻尾から解体し、頭、身と見事な手さばきで解体を進めるマグロ王子さん。これまでに解体したマグロの数は5万匹を超えるという超ベテランだ
解体されたマグロはマグロ名人さんの手によりお寿司へと変貌し、来場者へと振る舞われた。なお、このマグロはやはり相当なお値段ということで、銀座で食べれば3カンで4,000円は下らない代物だとか……