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巨大ボスとも戦う“釣りゲー”「フィッシュアイランド2」キックオフパーティーを開催
大漁祈願のマグロ解体ショーも実施
2017年2月3日 23:17
NHNハンゲームは2月3日、iOS/Android用釣りRPG「フィッシュアイランド2」のキックオフパーティーを開催した。
「フィッシュアイランド2」は、簡単な操作で釣りを楽しみながら、時に巨大なボスとも対戦していく釣りRPG。今回のパーティーは、2月7日にサービス開始を予定している「フィッシュアイランド2」の大漁(成功)祈願ということで、メディアならびに関係者に向けて実施されたもの。
最初に、開発会社であるNHN PixelCubeの取締役、イ・ムグァン氏が登壇し「本作は単なる釣りゲームではなく、巨大なボスとのバトルなど多彩な楽しさもあり、リズムゲーム的な操作で誰もが手軽に遊べる作品。前作よりさらに進化し、パーティプレイによるレイドボス戦なども楽しめるようになっている。日本向けにサービスするために最高のコンディションでお届けしていきたいのでぜひ楽しんでほしい」と語った。
つぎに、「フィッシュアイランド2」のプロデューサーを務める吉原雄飛氏が登壇。本作の特徴について「本作は釣りゲームの概念を崩す釣りゲーム。釣りゲームパートではタップするだけの簡単操作で手軽に楽しめる。神獣とのボスバトルでは、釣り竿を大砲に持ち替えて戦うことになる」と述べ、ボスバトルの動画を公開。
動画中では、ボスの攻撃に合わせてリズムゲームのようにタップしたり、迫りくる敵を回避するなど、ボスごとにことなるギミックのバトルシーンが紹介された。また、「アクアリウムや図鑑といったものも用意していて、単なる釣りゲームではないさまざまな楽しみ方ができるゲームになっている」とも語った。
続いて、同氏よりアップデート計画についても説明が行なわれた。リリース直後のアップデートとしては、新規ステージやストーリーの追加、レイドボスの追加などを予定しているという。
新ステージについては、各ステージでコンセプトが異なるものを用意するほか、本作の特徴的な要素であるレイドボスにおいても、リリース後から新たにどんどん追加していく予定とのことだった。
もう1つの特徴的な要素として、本作には「精霊」(釣り上げるとプレーヤーをアシストする仲間になる)があるが、これについてもリリース後に「進化」というコンテンツを追加するという。基本的には素早いアップデートやイベント進行を念頭に置いた運営を進めていく方針で、プレーヤーが楽しめるようなコラボレーションなどについても計画中とした。
なお、本作のCMではお笑いタレントの諸見里大介さんを起用。本作の「釣りゲームに見えて釣りゲームじゃない」部分を、諸見里さんの特徴である滑舌の悪さ「言えそうで言えない」にかけてコラボレーションを行ない、ナレーションの挑戦やゲーム実況なども行なっている。すでにいくつかの動画が公開されているので、そちらも合わせてご覧いただきたい。
また、当日はマグロの解体ショーも実施された。こちらは前日、紀州和歌山黒潮市場で水揚げされた最高級の国産クロマグロで、その重量は45kg。解体の前に、イ・ムグァン氏と吉原氏によるマグロの入刀式が行なわれ、続いてプロの鮪解体師として活躍するマグロ王子さんが登場。
マグロ王子さんは、流れるような手さばきで、尻尾、頭、そして本体と見事に解体を行なっていった。解体されたマグロはその場で400カンものお寿司となり、メディアや関係者に振る舞われた。そちらの様子は以下の写真にてご紹介したい。