ニュース

「仁王」、登場する「守護霊」や構え、武器などが明らかに

2月9日 発売予定

価格:7,800円(税別)

 コーエーテクモゲームスは、いよいよ2月9日に発売を控えたプレイステーション 4用ダーク戦国アクションRPG「仁王」の最新情報を公開した。

 今回は、守護霊や構え、武器のほか、チュートリアルやオンラインの協力プレイなどについて明らかになった。

守護霊

 それぞれ独自の加護(特殊効果)を持つ守護霊が存在し、ウィリアムに憑依させることによってさまざまな恩恵を得ることができる。戦国武将たちとの出会いや戦いによって、守護霊は増えていき、「社」で憑けかえることが可能になる。

守護霊:禍斗(かと)

 炎をまとう狼の姿をした守護霊。

【禍斗(かと)】
属性「火」:敵にスリップダメージを与える

守護霊:磯撫(いそなで)

 鮫に似た姿をした守護霊。

【磯撫(いそなで)】
属性「水」:敵の物理的防御力を低下させる

守護霊:提馬鷲(だいばわし)

 馬などを突然死させる提馬風を運ぶという守護霊。危機を回避する能力に長けるとされている。

【提馬鷲(だいばわし)】
属性「風」:相手の崩し耐性を低下させる

守護霊:伏牛(ふせうし)

 災から人を守るとされる守護霊。

【伏牛(ふせうし)】
属性「土」:敵の敏捷性を低下させる

守護霊:雷犬(らいけん)

 雷をまとう犬の姿をした守護霊。

【雷犬(らいけん)】
属性「雷」:敵の気力(スタミナ)消費を大きくする

九十九武器

 守護霊の力を武器に宿らせることによって、強力な攻撃を繰り出せる「九十九武器」が発動する。守護霊はそれぞれ「火」、「水」、「風」、「土」、「雷」の属性を帯びており、憑いている守護霊によって九十九武器の性質が変化する。九十九武器は、時間経過や敵の攻撃によりゲージが減少していき尽きると効果がなくなる。

構え

 「構え」には「上段」、「中段」、「下段」があり、攻撃力や気力消費などそれぞれのアクションの性質が異なる。

 敵や戦況を踏まえ「構え」を変えて奥深い駆け引きを楽しむことや、逆に己の「構え」を極めたりなど、自分のプレイスタイルに合わせたバトルが楽しめる。

【構え:上段】
攻撃に優れ、威力の高い技を繰り出せる

【構え:中断】
防御に優れ、攻撃範囲の広い技も多く扱いやすい

【構え:下段】
回避に優れ、気力(スタミナ)消費が少なく動作のスキも小さい

武器

 近接攻撃の武器は「刀」、「二刀」、「槍」、「斧」、「鎖鎌」の5種類。

 常時2種の武器を携えておりバトル中に持ち替えることが可能。また、ミッション中に他の種類の武器に装備を変更することもできる。飛び道具としては「弓矢」、「鉄砲」、「大筒」の3種類。こちらも常時2種の携帯が可能。

近接攻撃の武器

【近接攻撃の武器】
「刀」:サムライの象徴とも言うべき「刀」。攻守に長じた武具で、その歴史は長く、見出され磨き上げられてきた多彩な「武技」は非常に強力である
「二刀」:一刀より少し短い刀を両手に持ち、素早い多段攻撃を繰り出せる「二刀」。一撃の威力は低いが、素早い連続攻撃による手数の多さで敵を圧倒する
「槍」:長い間合いを誇る「槍」は、威力に勝る突きと払いによる広範囲の攻撃が可能。狭いところでは扱いにくいが、広い戦場では複数人を同時に相手をすることができる
「斧」:長い柄に大きな斧頭をもつ「斧」。いずれも重量があるため攻撃の発生速度は遅いが、その破壊力は他の武具に比べて抜きん出ている
「鎖鎌」:分銅による長射程の攻撃と鎌による素早い攻撃を使い分けて戦う「鎖鎌」。使いこなすのが難しいが、特殊な技を数多く持ちトリッキーな戦い方が特徴

飛び道具

【飛び道具】
「弓矢」:遠くの敵を倒すだけでなく、密集している敵を釣り出したりすることもできる「弓矢」。頭部を狙って致命の一撃を狙うことも可能
「鉄砲」:鉄砲伝来の地である種子島が有名な「火縄銃」。弓より強力な破壊力と長い射程をもつが、その発射音によって敵に自分の居場所を察知される面も
「大筒」:1人で持ち運び射撃できる「大筒」。携帯できる火器としては規模が最大で、強力な一弾を放つ

オンラインで協力プレイもできる

 PS Networkを使い、ほかのプレーヤーと協力してミッションに挑むことも可能。また、他のプレーヤーが倒された場所と、その怨念が眠る「血刀(ちかたな)塚(づか)」が出現し勝利すると、装備品が獲得できるなど、攻略に役立つ要素となっている。

単独でクリアが難しいと感じた場合は、「社」でお猪口をお供えして協力してもらえるプレーヤーを探そう。強大な敵でもオンライン協力プレイによって突破口が見えてくる。合言葉を使ったりフレンド同士によるマッチング機能もあるので気軽に協力プレイが楽しめる

血刀塚

 血にまみれた墓標「血刀塚(ちかたなづか)」。 ミッション攻略中に落命した他のプレーヤーの墓標で、インタラクトすると妖怪化した他プレーヤー=「屍狂い(しぐるい)」が現われる。

 「屍狂い」はそのプレーヤーのプレイスタイルを反映したAIで制御され、倒すと「アムリタ」や「屍狂い」の装備しているアイテムの一部を入手することができる。

【血刀塚】

常世同行

 オンラインで他のプレーヤー(同行者)と、2人1組でミッションクリアを目指す、連携プレイが楽しめるモード。1人のプレーヤーが落命しても、もう1人が救援して復活させることが可能。

【常世同行】

勢力戦

 好きな勢力に所属して、オンラインランキングに参加。特別報酬や家紋が血刀塚に付くなどビジュアルも。

【勢力戦】

チュートリアル

 基本アクションや武技を身につけることができるチュートリアル「修行場」。武技に加え、この道場では戦いをより有利に運ぶ忍術や陰陽術も習うことができる。

 古今東西で名を馳せた師匠たちとの修行によって、それぞれの武器や、忍術、陰陽術の強力な「奥義」も習得可能。

道場では、「構え」、「射撃」などの基本アクションや「九十九武器」などの応用アクションが学べるほかに、「忍術」や「陰陽術」も習得できる

ゲームを進めていくと「修行場」で師匠ミッションが解放されることがある。武器種、忍術、陰陽術ごとにその道の古今東西のエキスパートたちと試合をし、勝利すると非常に強力な「奥義」が習得できるようになる。写真は、九州一帯を拠点にした兵法家「丸目長恵(まるめながよし)」

ハクスラ要素

 戦国武将が身につけていた甲冑や刀剣など数多くの武器や防具が登場する。

 入手できる武器や防具にはランダムで特殊効果が付与されており、まったく同じ装備品であってもそれぞれ特殊効果には違いある。入手したなかからお気に入りの特殊効果を持つ装備品を選びミッションを有利に運ぶことが可能。

 不要な武器や防具は、「アムリタ(経験値)」に変えたり、「鍛冶屋」で分解して素材として活用することも可能。

【スクリーンショット】
さまざまな武器や防具は、隠されている宝箱や敵を倒したあとに入手できる

武器・防具にはランダムで特殊効果が付与されいる。同じ装備品であっても特殊効果は異なる。より良い特殊効果を持つ装備品を探して入手するのもミッション突破のカギのひとつ

姿写し

 茶室の「姿写し」で、ウィリアムの姿を他の武将に変えることができる。

【「姿写し」】
好きな武将に姿をかえてオンライン協力プレイも可能。他プレーヤーにアピールできる要素として遊びに広がりを持たせることができる

【スクリーンショット】

キャラクターの成長要素

 キャラクターの成長は「社」にある「能力開花」で行なう。

 自分のプレイスタイルやメインで使用している武器などを考慮してどの能力を優先して上げていくかカスタマイズしていく。

【スクリーンショット】
「体」:生命力や状態異常耐性に関連する能力。この能力の成長は主に「槍」反映される
「武」:武器性能をどれだけ引き出せるかに関連する能力。この能力の成長は主に「斧」に反映される

スキル

 能力開花で「サムライスキル値」、「ニンジャスキル値」、「陰陽スキル値」が得られる。獲得したスキル値を使って武器のスキルや術のスキルを開放していく。

【スクリーンショット】
Amazonで購入