コーエーテクモゲームスは、2017年2月9日に発売予定のプレイステーション 4用ダーク戦国アクションRPG「仁王」の最新情報を公開した。
今回公開されたのは、新ステージ「二俣」と「伊賀」。「二俣」は徳川軍にとって要衝であり、家康の長男・信康の最期の地としても知られている。今では彼岸花が咲き乱れ、瘴気を放つ不穏な土地となっている。「伊賀」は織田信長の侵攻した忍者の治める国。ウィリアムは複雑な構造をもつ忍者屋敷で、屋敷に潜む忍者たちや妖怪と戦うことになる。
「鎖鎌」は片手用の鎌と鎖付きの分銅を組み合わせた武器。特殊な技を数多く持ち、使いこなすのは簡単ではないが、素早い鎌での攻撃と、遠くまで投げつけられるリーチの長い分銅攻撃など使い分けのできる便利な武器。
新ステージ「二俣」
遠江国の二俣は、天竜川と二俣川が合流する地で、街道にも近く、徳川軍にとって要衝であり、家康の長男・信康の最期の地としても知られる。季節外れの彼岸花が咲き乱れ、瘴気を放っているようだ 唐傘お化け
中央に大きな目がひとつ、柄の代わりに1本の足がある妖怪。寂れた家屋に打ち捨てられた唐傘が長い年月をかけて妖怪へと転じたようだ。小柄だが素早い動きでウィリアムを翻弄する 深い怨念を抱いて死んだ女性が鬼の姿に変じたとされる妖怪。般若の面のような表情はすさまじい怒りをたたえ、振り乱された黒髪が悲しみの壮絶さを物語る。よく見ると着物は仕立てが良く、かつては高貴な地位にあったことがうかがえる 新ステージ「伊賀」
伊賀は長く忍者の治める国であった。しかし、全国制覇に乗り出す織田信長は天正六年(1578年)、伊賀国に侵攻した。伊賀衆による奇策に苦戦した信長は、その2年後に大軍勢を投入し、伊賀を制圧したと言われる 複雑な構造をもつ忍者屋敷に潜む忍者たちとの戦闘。見通しや足場の悪い箇所も多く、適切な武器の選択、アイテムの使用といった状況判断が迫られる 巨大なヒキガエルの姿をした妖怪。蝦蟇とは大きなヒキガエルの俗称だが、大蝦蟇はそれよりもさらに大きく、人間をはるかに上回る大きさである。2本脚で立ち、槍を武器として使用する 伊賀の忍者屋敷に住まう大蝦蟇との戦い。長い槍を駆使した攻撃に加え、焙烙玉や火車剣といった忍術など多彩な攻撃を繰り出してくる強敵 片手用の鎌と鎖付きの分銅を組み合わせた武器。特殊な技を数多く持ち、使いこなすのは容易ではないが、リーチが短いが素早い鎌での攻撃と、遠くまで投げつけられるリーチの長い分銅攻撃など幅広い攻撃が可能 鎖鎌を巧みに扱い、妖怪たちと戦いを繰り広げるウィリアム ©コーエーテクモゲームス All rights reserved.