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PS4用サバイバルアクション「LET IT DIE」ジャパンプレミア開催
アンクル・デス役の浜野謙太氏、瀬戸際子役の神田沙也加さんが登場!
2017年1月23日 13:33
1月22日、Zepp 東京にて「LET IT DIE」ジャパンプレミアが開催された。「LET IT DIE」はガンホー・オンライン・エンターテイメントとグラスホッパー・マニファクチュアのタッグによって展開されるプレイステーション 4用サバイバルアクション。北米や欧州ではすでに配信されており、配信から26日で100万ダウンロードを達成している。
本イベントは2月2日に日本でも配信が始まることを記念して、本作に楽曲を提供したバンド陣による音楽イベント「LET IT FES」と合わせて開催された。
イベントは、作中でガイド役となるアンクル・デスとディレクターの新英幸氏、サウンドディレクターの山岡晃氏の3人に、ソニー・インタラクティブエンタテインメント ジャパンアジアプレジデントの盛田厚氏を加えてスタート。盛田氏は本作について「ゲームは好きだけど下手なことで有名な私でも楽しめる作品。(発売までの期間が長く)今日来ていないから言うけど、(ガンホー・オンライン・エンターテイメント代表取締役社長 CEOの)森下さんは出す気がないのかと思っていた。でも配信後は海外で好調。日本でも“PS4と一緒に”ひとりでも多くの人に楽しんでほしい」と太鼓判を押した。
「ゲーマーが泣いて喜ぶ本気のゲーム」(アンクル)
盛田氏がステージから去ったあとは、残る3人でゲームの紹介が行なわれた。本作はバルブの塔という日々変化するダンジョンの頂上を目指すアクションゲーム。プレーヤーはパンツ一丁でスタートし、敵を倒したり、素材から作ったりすることで装備品を手に入れ、パワーアップしながら進んでいく。アンクル曰く「まさにハクスラ(=Hack and Slash)」というシンプルながら遊びごたえのある内容だ。
サウンド面でもこだわりがあり、日本国内の100アーティスト以上が制作した「LET IT DIE」という同じタイトルの楽曲を収録。これは「ゲームを通じて日本の音楽を海外の人にも楽しんでほしい」(山岡氏)という狙いからの試みで、すでにロサンゼルスでも本作に関するライブを行なっている。
「LET IT DIE」なんてタイトルでも神田さんはオファーを快諾
イベントでは、日本版での声優陣として紹介されたアンクル・デス役の浜野謙太氏、瀬戸際子役の神田沙也加さんもサプライズで登壇した。本作のタイトルがタイトルだけにアンクル、山岡氏ともに「特に神田さんは、よく引き受けてくれた」と感謝していたが、当の本人は「面白い設定で独特だし、楽しそうだなと思った」と快諾したことを明かした。
制作側から「イメージバッチリ」と評価を受けた演技を振り返り、神田さんは「丁寧な言葉づかいだけど、皮肉めいたところやフェティシズムを感じさせるところがあって、やっていて楽しかった」とコメント。一方の浜野さんは「後輩キャラは好きだし、デス声みたいなのも初めてやらせてもらえたのでうれしかった」と語ると、続けて「収録が2年前ですからね、今ならもっとできますよ! (このイベントで)何より神田沙也加さんとレッドカーペットを腕を組んで歩けて、ありがとうございました」と茶目っ気たっぷりのコメントで会場の笑いを誘った。
最後に、新たなエリアやエネミー、武器など今後のアップデート情報に加え、2月2日に日本だけでなくアジア向けに配信されることも明かされた。これに伴い、ゲーム中ではアジア勢力も登場し、中でも日本は全国47の都道府県ごとに勢力が設定される。新氏によると、人口差を埋めるような要素も用意されているようだ。
「LET IT DIE」は2月2日の配信を前に予約が始まっており、この予約限定パックではデスメタル40個などのゲーム内特典が得られる。加えて3月9日にはパッケージ版としてプライムエディションが発売され、こちらはさらに多くの特典が収録される。
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