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「第6回ゲームエフェクトコンテスト」作品募集開始!
応募作品に対して審査する7名の審査員を公開
2016年12月12日 15:06
マッチロックとアグニ・フレアは、両社の共催で開催されている「第6回ゲームエフェクトコンテスト」において、応募作品の審査を行なう審査員7名を公開した。本コンテストの応募期間は12月10日より2017年2月25日まで。結果発表は2017年3月25日で、参加は無料。
「ゲームエフェクトコンテスト」は、ゲームメーカーのエフェクトデザイナーやデザイナーを目指す学生たちにとって、スキルアップやひとつの目標となっているコンテストで今回で第6回を迎える。応募部門には、一般の部と学生の部があり、一般ではプロ・アマ問わず誰でも参加することができる。
募集部門には、「BISHAMON」、「UNITY」、「UNREAL ENGINE 4」の3つのツールを利用したものから、それぞれテクニカル部門とフリー部門にわけて作品の募集が行なわれている。一般部門の最優秀賞には、賞金20万円とトロフィーが、また学生部門では、賞金10万円とトロフィーが授与される。
コンテストの詳細は、専用ページで確認いただきたい。
7名の審査員の紹介
【マッチロック:取締役 後藤誠氏】
プログラマーとして、ゲーム開発経験 25年。主な参加プロジェクトには「ドラゴンクエスト 10」、「ファイナルファンタジー13」、「Front Mission Online」、「Front Mission4」、「ぼくドラえもん」、「頭文字D(PS版)」、「シュビビンマン2」など全26タイトルがある。
【アグニ・フレア:代表取締役 稲葉剛士氏】
セガや、白組等、いくつかの企業で、フリーランスのエフェクトアーティストとして活動。2010年、エフェクトアーティストの為のアグニ・フレアを起業。ゲーム開発経験17年。主な参加プロジェクトは 「サクラ大戦シリーズ」、「三国志大戦シリーズ」、「THE HOUSE OF THE DEAD 4」、「BIO HAZARD 6」など。CEDEC2012、2015で登壇している。
【アグニ・フレア:クリエイティブ本部部長 篠原亜留吾氏】
コンシューマー中心に、ゲームエフェクトアーティストとして14年。セガやゲームリパブリック、TangoGameWorksを経てアグニ・フレアに入社。「サクラ大戦シリーズ」、「Shinobiシリーズ」等のエフェクト制作。「フォークスソウル」と「サイコブレイク」の開発ではエフェクトリードを経験。
【アグニ・フレア:クリエイティブ本部エフェクトセクション課長 下澤章吾氏】
エフェクトアーティストとして11年目。 コンシューマー・携帯機アーケード・遊技機・映像・スマートフォン・VRの開発に参加し、2013年よりアグニ・フレアに入社 。主な参加プロジェクトは「ポッ拳」、「Fate/Grand Oder」、「GUNDAM BREAKERシリーズ」、「アルドノア・ゼロ」、「アクエリオン・ロゴス」など。CEDEC2011、2012、2015で登壇している。
【ユニティ・テクノロジーズ・ジャパン合同会社:エバンジェリスト 池和田有輔氏】
フリーランスとしてWEB制作・広告制作のキャリアを経て2013年からRepublique開発チーム(Camouflaj, LLC.)に参加。ユニティ・テクノロジーズ・ジャパン合同会社に入社後はエバンジェリストとして活動している。
【エピック・ゲームズ・ジャパン:テクニカルアーティスト ロブ・グレイ氏】
アメリカ生まれ。映画制作大学を卒業後、日本に来日。19年になる。テレビのCG制作の仕事など、11年の経験を経た後ゲーム業界へ移籍。前職のスクウェア・エニックスやナムコでのアンリアル・エンジン採用タイトルの豊富な経験をきっかけに、2012年夏にエピック・ゲームズ・ジャパンに入社。Unreal Engineのテクニカル・アート、パイプライン、レベルデザインやスクリプティング、アセット作成などが専門で、UE4のサポートや講演を行なっている。
【特別審査員:第2回・第3回エフェクトコンテスト優秀賞受賞者 MOKO氏】
エフェクトアーティスト。家庭用ゲームのエフェクトを制作。エフェクト界隈、特にゲーム業界全体を盛り上げるために日々あれこれと活動中。過去に「BISHAMONゲームエフェクトデザイン入門」を共同で執筆。ブログでBISHAMONやUE4を解説している。