ニュース
ICチップを搭載したカードで遊ぶ「Project FIELD」。第1弾タイトルは「妖怪ウォッチ」
2016年12月7日 23:20
フォワードワークスは新作ラインナップ発表会「ForwardWorks Beginning」においてソニーが開発したプラットフォーム「Project FIELD」において、「妖怪ウォッチ」シリーズタイトルを提供すると発表した。
「Project FIELD」は、各種センサーとBluetoothを搭載した専用パネルをスマートデバイスとBluetoothで接続し、カードゲームを依り簡単により豊かに楽しめるシステム。専用パネルの上にICチップを搭載したカード置くと認識。このセンサーはカードがどのように置かれているかを認識するため、カードの方向なども判断することができる。
さらにICチップを搭載していることからカードをスライドさせると、カードの移動も関知できる。たとえばカードの移動によって攻撃や防護などを行なうこともでき、カードゲームのアクション性なども取り込むことができる。
これらのシステムはアーケードゲームですでに実現されているが、ソニーに依ればその体験を家庭に持ち込むことが目的だとしている。
専用パネルは2台接続することができ、2人で対戦も可能。ゲームシステムの面倒なところはアプリで自動化し、純粋に戦略に没頭できるという。さらにはカードのICチップには読み取りのみならず書き込みもできるため、カードの育成などの要素も可能となる。自分だけのカードを作り上げることができるというわけだ。
第1弾タイトルは「妖怪ウォッチ」シリーズということで、レベルファイブとバンダイと協力して制作される。4社協業と言うことで、かなり大きな取り組みと言えそうだ。