ニュース

「スーパーロボット大戦V」、ゲームシステムなど最新情報公開

参戦作品の新たな新規戦闘シーンも紹介

2017年2月23日 発売予定

価格:
【通常版】:PS4 8,600円(税別)、Vita 7,600円(税別)
【期間限定生産版】:PS4 12,600円(税別)、Vita 11,600円(税別)
CEROレーティング:C(15才以上対象)

プレイ人数:1人

 バンダイナムコエンターテインメントは、2017年2月23日に発売予定のプレイステーション 4/PlayStation Vita用シミュレーションRPG「スーパーロボット大戦V」の最新情報を公開した。
 今回は、新規戦闘シーンはじめ、「スキルルート」や「スキルプログラム」、「モード選択」などのゲームシステムや、オープニングテーマソングの発売日などが明らかになった。

 「スーパーロボット大戦V」は、様々なアニメーションに登場したロボット達が作品の垣根を越えて登場するシミュレーションRPG、「スーパーロボット大戦」シリーズの最新作。ロボットアニメが登場する「スーパーロボット大戦」としては初のPS4版対応タイトルとなっている。

参戦作品の新規戦闘シーンを紹介

勇者特急マイトガイン

作品名(味方):勇者特急マイトガイン
機体名(味方):マイトカイザー
パイロット名(味方):旋風寺舞人
武器名(味方):ドリルクラッシャー

1.
2.マイトカイザーが右腕にドリルクラッシャーを装着する
3.
4.敵へ突進するマイトカイザー
5.ドリルで敵を貫く

機動戦士クロスボーン・ガンダム

作品名(味方):機動戦士クロスボーン・ガンダム
機体名(味方):量産型ガンダムF91
パイロット名(味方):キンケドゥ・ナウ
武器名(味方):ビーム・ライフル

機動戦士ガンダムSEED DESTINY

作品名(味方):機動戦士ガンダムSEED DESTINY
機体名(味方):フォースインパルスガンダム
パイロット名(味方):ルナマリア・ホーク
武器名(味方):ビームサーベル

作品名(敵):機動戦士クロスボーン・ガンダム
機体名(敵):バタラ

劇場版機動戦艦ナデシコ-The prince of darkness-

作品名(味方):劇場版機動戦艦ナデシコ-The prince of darkness-
機体名(味方):スーパーエステバリス
パイロット名(味方):タカスギ・サブロウタ
武器名(味方):ディストーションアタック

作品名(敵):劇場版機動戦艦ナデシコ-The prince of darkness-
機体名(敵):六連

ゲームシステム紹介

「スキルルート」

 「スーパーロボット大戦V」には「TacP(タックポイント)」と呼ばれるポイントがある。「TacP」は、パイロットの能力上昇や特殊スキルの修得に必要となる「スキルプログラム」の開発・生産などで使用する。

 敵の撃墜などによって獲得でき、資金と同様に部隊全体で共有されるため、パイロットそれぞれが保有するポイントとは異なる。

 また、戦闘でパイロットに有利な効果をもたらす特殊スキルは、インターミッションのメニュー「スキルルート」内の「特殊スキル系PG」で開発・生産ができる。

 ただし、特殊スキルは最初から全てが揃っているわけではなく、画面の左上にある「底力」からルートに従い、「TacP」を消費して開発していく。

 なお、1度開発した特殊スキルは、「TacP」を消費すれば複数を生産して任意のパイロットに修得させることができる。

【スキルルート】
画面写真のルートで表記が暗転している特殊スキルは未開発のもの

「特殊スキル系PG」で開発・生産できる主な特殊スキル

底力:機体HPの減少に応じて命中率・回避率・クリティカル率・防御力が上昇する。スキルレベルに応じて効果が高くなる。

援護攻撃:隣接する味方に続いて攻撃を仕掛ける(与ダメージは通常時の0.5倍)。1ターンにスキルレベルと同じ回数が発動可能。

闘争心:出撃時の気力が上昇する。スキルレベルに応じて効果が高くなる。

パーツ供給:隣接する味方に消費系の強化パーツを使用できる。複数のユニットに同時に効果を及ぼす強化パーツは対象外。

Eセーブ:武器の消費ENが軽減する。スキルレベルに応じて効果が高くなる。

・「スーパーロボット大戦V」で新たに設定された特殊スキル

プロテクション:反撃時に「回避」選択で最終回避率+10%、「防御」選択で被ダメージが0.9倍になる。マップ兵器で攻撃された場合は命中率を半減し、被ダメージが0.6倍になる。

エースプラウド:撃墜数50機でパイロットがエースパイロットになる(通常は撃墜数60機)。なお、エースパイロットは戦闘を有利に進められるエースボーナスを獲得できる。

「パラメータ系PG」

 インターミッションのメニュー「スキルルート」内の「パラメータ系PG」では、「TacP」を用いてパイロットの各能力値や地形適応を上昇させるスキルプログラムを生産することができる。

 スキルプログラムは全10種で、「TacP」を消費することで、最初から複数生産が可能。また、「特殊スキル系PG」と違い、ルートに従わなくても開発できる。

【スクリーンショット】

「スペシャル系PG」

 「スキルルート」内の「スペシャル系PG」では、ゲーム中で特別な条件を満たして得た(開発した)特殊スキルを生産することができる。

 「スペシャル系PG」は、全6種で、開発に必要な条件は特殊スキルごとに異なる。なお、1度開発したものは、「TacP」を消費することで、複数を生産して任意のパイロットに修得させることが可能。

・集中力:各精神コマンドの消費ポイントを軽減する。スキルレベルに応じて効果が高くなる
・フルカウンター:「反撃」選択時、攻撃を仕掛けた相手より必ず先に攻撃する。
・ダッシュ:ユニットの移動力が+1される。

【スクリーンショット】

スキルプログラム

 「スキルルート」で開発・生産した特殊スキルは、インターミッションのメニュー「スキルプログラム」の「スキル修得」で任意のパイロットに修得させることができる。なお、特殊スキルはパイロット1人につき最大30個まで修得可能。

 ただし、「艦隊指揮」や「指揮官」のように特定のパイロットが最初から修得している特殊スキルも複数存在しており、それらは「スキルルート」で開発・生産することはできない。

 また、「パラメータ系PG」で生産したスキルプログラムは、「スキルプログラム」の「パラメータ上昇」で任意のパイロットに設定することができる。

【スキルプログラム】

「モード選択」

 ゲーム開始時、プレーヤーはビギナーズモードかスタンダードモードのいずれかを選択する。
 なお、ゲームの基本操作や基礎知識が学べるガイダンスモードは、ショートシナリオになっている。

 ビギナーズモードとスタンダードモードは、ゲーム本編中のインターミッションのメニュー「オプション」で変更できる。なお、どちらのモードを選んでもストーリー内容、登場する機体やパイロットは同じ。

・ビギナーズモード

 初心者やゲームを手軽にプレイしたい人向けのモード。SRポイント(各シナリオに1つずつ設定されているチャレンジ課題をクリアすると得られるポイント)の獲得条件がなく、難易度はノーマルで固定される。また、戦闘マップをクリアするとボーナス資金とボーナス「TacP」が得られる。

・スタンダードモード

 このモードにはSRポイント獲得条件が存在し、SRポイントの獲得状況によって難易度がノーマルとハードのどちらかに変化する。

【モード選択画面】

オープニングテーマソング「THE EXCEEDER」の発売日が決定

 JAM Projectが歌う「スーパーロボット大戦V」オープニングテーマソング「THE EXCEEDER」を収録した最新シングルCDの発売日が2017年3月1日に決定した。

 価格は、通常盤が1,200円(税別)。初回限定盤が1,800円(税別)。

「生スパロボチャンネル」配信決定

 「スーパーロボット大戦」シリーズ生誕25周年記念番組「生スパロボチャンネル」を12月13日21時から22時まで配信することが決定した。

 出演者は、「スーパーロボット大戦X-Ω」のイヌイ・アサヒ役で声優の赤羽根健治さん、「スーパーロボット大戦」シリーズプロデューサーの寺田貴信氏、「スーパーロボット大戦X-Ω」のプロデューサー、オオチヒロアキ氏ほか、ゲストも出演予定。

 詳細は、「スーパーロボット大戦」公式サイトを確認しほしい。