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スマホ「ぷよぷよ!!クエスト」、天才・中田敦彦を倒せ! ついに決着!!

最強ぷよクエ戦士 vs 天才・あっちゃんの勝負の行方は?

11月30日 開催

会場:東京ジョイポリス

細山田水紀「ぷよぷよ」シリーズ総合プロデューサー。意気込みを聞かれたプレーヤーが「気楽な気持ちで……」とコメントすると、「本気でお願いします!」とクギを刺すほどのガチっぷり
戦いに挑んだ人類最強のぷよクエ戦士達

 セガゲームスのセガネットワークスカンパニーは11月30日、Android/iOS用パズルRPG「ぷよぷよ!!クエスト」の最強プレーヤーを決める大会「ぷよクエ最強王者決定戦」の決勝大会を東京ジョイポリスで開催した。大会のラストには9月の遺恨から2カ月強を経て、天才プレーヤーの異名を持つオリエンタルラジオの中田敦彦さんと、細山田水紀「ぷよぷよ」シリーズ総合プロデューサーが再び対峙。人類最強のぷよクエ戦士達と中田軍団との戦いの火ぶたが切って落とされた。

 細山田プロデューサーは開口一番「今回こそ、最強戦士を用意しました!」と宣言。9月に行なわれた発表会では、最強戦士として柔道家でありタレントの篠原信一さんを召喚したものの、篠原さんは「ぷよクエ」ではなく柔道を練習してくるという勘違いぶりで、中田さんが出るまでもなく、はんにゃの金田さんが一蹴する展開となっただけに、今回は予選まで行ない万全を期している。

 大会で優勝したマーロボ選手は意気込みを聞かれ「中田さんに勝って、『ぷよクエ』界より去れと言ってやります!」と挑発。これを聞いて高らかに笑いながら登場したのが、中田軍団の皆さん。中田さんは「すべての人類を超えてきた私ですよ。ちゃんちゃらおかしい」とこちらも負けていない。

 勝負は先鋒、次鋒、大将……と順々に戦う、まどろこしい方式ではなく、3組一気にプレイするという戦い方を採用。勝者が多い方が勝利となるため、もし中田さんが勝利しても、はんにゃの金田さんと川島さんが負ければ中田軍団の負けということで、はんにゃのふたりも負けられないという緊張感が高まる展開となった。

 戦いは始まって間もない段階で、比較的あっさりと金田さんの敗北が決定。ほぼ瞬殺という状況に言葉も出ない金田さん。中田さんは6連鎖を決める瞬間もあったが、対戦相手のマーロボ選手が圧倒的な手数で攻めたてる。中盤では6連鎖からの全消しで追い詰め、中田さんの6連鎖をも無効にして凌ぎきり、その後も3連鎖、4連鎖と追い詰めていき、120秒を待たずに中田さんに勝利した。最後まで残った川島さんは、制限時間の120秒を耐えきったが、結果は敗北。人類最強のぷよクエ戦士による3連勝で戦いは決した。

 敗北を喫した中田さんは「久しぶりに勝負が楽しかった……これまで何度も勝利しても心は砂漠のようだった。久々の敗北は気持ちいい! 私の負けだ、マーロボ選手、その名前覚えておくよ」と語った。

 すべてを終えた細山田プロデューサーは「やはり最強戦士達ですね! 今日出場したプレーヤーの皆さんは見ていてみなさん勝つと思っていました。本当にありがとうございました!」とうれしそうに挨拶し、戦いきった参加者達の労をねぎらった。

笑顔で登場した天才プレーヤーのオリラジ・中田敦彦さん
「お笑いより『ぷよクエ』やってます」と自虐気味な爆裂トークで会場の笑いを誘った金田さんと川島さん
真ん中が中田さんとマーロボ選手の戦い。マーロボ選手が6連鎖を決めた瞬間
ついには全消しを達成。安定して消していく手腕はさすが!
ほぼ瞬殺と言った体で負けた金田さん
川島さんも粘るが、4連鎖を決められてしまう
6連鎖を出すなど善戦した中田さんだったが、マーロボ選手の前に敗れ去ってしまった
負けた瞬間の中田さん。スマホを見ながら呆然としていた
結果的には人類最強のぷよクエ戦士達の前に三タテを喫してしまった中田軍団
敗戦の弁を語る中田さん。「久しぶりの敗北は気持ちいい!」と中田さん
ステージ上で背を向け、敗北をかみしめる中田さん……
優勝者には“ぷよ”ということで24万円の賞金が贈られた。「親孝行に使いたい」というマーロボさんに「本当は何に使うんだ?」と聞き、会場の笑いを誘った中田さん
最後に行なわれたフォトセッション。得意のジョジョっぽいポーズで決めるお三方。パーフェクトヒューマンなだけに、何をやっても決まります!

[お詫びと訂正]
記事掲載当初、金田さんと川島さんの勝敗が逆になっておりましたので、お詫びして訂正いたします。