ニュース
【特別企画】5つのストーリーが“チェイン”する。『チェインクロニクル3』、先行プレイリポート!
2016年11月24日 00:00
約500万ダウンロードを突破した、スマートフォン向けRPG「チェインクロニクル」(以下「チェンクロ」)が、ついに新章へと突入! 今回公開されるシリーズ最新作となる「チェインクロニクル3」(「チェンクロ3」)は、第1~2部の5年後の世界で広がる、まったく新しいストーリー。これまで「チェンクロ」シリーズに触れたことがない人でも楽しめるというウワサに、ついに! 前作未経験の筆者が挑戦。先行プレイをリポートする。
5人の主人公がつむぐ物語
「チェンクロ3」の舞台となるのは、1、2部の5年後の世界。1、2部の主人公の活躍により、平和になったはずのユグドに新たな危機が訪れる。5つの都市に住まう5人の主人公たちは、自身に降りかかる災厄を振り払うべく、武器を手に取り立ち上がる。
はじめに解放されるヘリオスの序章をクリアするとアリーチェの物語が、アリーチェの序章をクリアするとアマツの物語が、といったようにストーリーは順々に解放されていく。同時に、各主人公のR(☆3)を戦力として仲間に引き入れていくことができるので、ゲームを開始したらまず5つの序章をクリアするといいだろう。
以降の物語の進め方はプレーヤー次第だ。ひとつの都市の話を重点的に進めるもよし、5つの都市を行き来しながら群像劇を楽しむもよし。基本的に各主人公のストーリーは独立しているが、ある章では手を取り合い、ともに戦う展開もあるという。
「チェンクロ3」は公開と同時に、23話のストーリーを実装。読む本の厚みに興奮するタイプの筆者にはうれしい長さである。さらにストーリーは、今後も毎月2回、2話ずつ更新されていくというから、ユグドの世界にひたることができそうだ。
5人のSSRが手に入るチャンス! 「チェンクロ3」公開記念主人公フェスを開催!
第3部公開を記念して、「3部主人公フェス」を開催決定! 強力なSSRをガチャで早速手に入れることができる。物語をともにする主人公たちは、ゲーム開始後すぐに使用できるようになるが、それぞれRクラスの能力値に留まる。ゲームが進行するに従い、Rの能力では物足りなくなってくるかもしれない。ならば、この機会に今後も第一線で戦い続けることのできるSSRをゲットしておこうというわけだ。
ユグドを旅する5人の主人公たちを、戦闘面での特徴を交えて紹介しよう。
こうした主人公たちを中心にパーティを組み、戦いに身を興じていこう。
過去作のキャラとの絆で受け継ぐ技の数々
今作の特徴のひとつが、「伝授システム」だ。
第1、2部からいたキャラクターから「チェンクロ3」のキャラクターに、必殺技を伝授するというシステムだ。
つまり、「チェンクロ3」のキャラクターは必殺技を2種持てるということ。状況によってスキルを使い分けることが可能となり、広く戦術の幅をもつことができるだろう。
前作のプレーヤーにとってはまさに“胸熱”な展開なわけだが、「チェンクロ3」から始めた人にはイマイチピンと来ないかもしれない。しかも、「伝授」させるためには、第1、2部のキャラクターを自軍に組み込まなければならないとなると、システムを使いづらいと思う人もいるかもしれない。逆に言えば、ここで過去の第1、2部に戻ってプレイすることで、キャラクターの関係性を知るという手もある。
しかし、戦術的に言えば、2種の必殺技を持つことにより、幅が生まれるのは間違いない。
回復とバフの両方を持ったキャラクターがいればより長く戦えるし、間合いの異なる攻撃スキルを二種持っていれば、どんな敵が出てきても対応しやすいだろう。パーティビルドに、より自分の色を出すことができるのだ。
まずはひとり、ふたりでもいいので、第1、2部のキャラクターを仲間に引き入れて、技を伝授してみよう。
「チェンクロ3」から始めるプレーヤーが第1、2部のキャラクターと出会うには、下記のような方法がある。
【「チェンクロ3」の事前登録プレゼントをゲットする】
「チェンクロ3」の事前登録プレゼントとして、第1、2部で主人公とともに戦った義勇軍のメンバー・ベルナデットが、「チェンクロ3」を12月24日までに始めるだけで手に入る。戦士である彼女のスキルは、同じく戦士のヘリオスやアマツに継承できるため、序盤から「伝授」を使えるようになるのはうれしい。
【第1、2部のストーリーを進める】
「チェンクロ3」のストーリーが気に入ったら、今から第1、2部に戻ってもかまわない。第1、2部のストーリーを進めながら各地の酒場ガチャを引くと、強力なキャラクターが続々仲間になる。過去のストーリーをのぞきながら、「チェンクロ3」と同時進行で進めるのもいいだろう。
第1、2部と「チェンクロ3」の行き来は、ホーム画面やエリアマップからワンタッチで切り替えることができる。また、「チェンクロ3」のキャラクターを含めたパーティは、第1、2部で使うこともできるので、「チェンクロ3」の物語に詰まったら、レベル上げや素材集めを第1、2部で行ない戦力を強化してから「チェンクロ3」を進める、といった遊び方も可能だ。
これまで気になっていた人はこの機会に始めるべし!
実は筆者も、第1、2部主人公やヒロインを手掛けたイラストレーターtoi8氏のイラストと王道ファンタジーの物語に心を惹かれていたものの、サービス開始から時間が経っていたため、「チェンクロ」にはなかなか手を出すことができていなかった。しかし、今回メインキャラクターもストーリーも一新、ということでおそるおそる触ってみると、ぐいぐい世界に引き込まれてしまった。今回あまり紹介できなかったが、戦闘でもキャラクターがくるくる動いてかわいらしい。この子たちがつむぐストーリーをもっともっと見てみたいと思えたのだ。
「気になってはいたけれど……」という方にこそ、新章スタートというこのタイミングで、ぜひ第3部からプレイしてみてほしい。
©SEGA