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「ポケットモンスター サン・ムーン」は、「ポケモン」を一から考えた挑戦作!
発売記念イベントを開催。小島瑠璃子さんがゼンリョクポーズを披露!
2016年11月18日 11:55
ニンテンドー3DS用RPG「ポケットモンスター サン・ムーン」の発売記念イベントが、発売当日となる11月18日に開催された。場所は池袋のサンシャインシティ 噴水広場。
イベントにはゲームフリーク「ポケットモンスター サン・ムーン」プロデューサーの増田順一氏と、同ディレクターの大森滋氏が登壇。増田氏は発売日を迎えたことに際し、「毎回、発売前夜は眠れない。誰も買わないんじゃないかと思うが、実際こうして並んで買ってくれているのを見ると、本当に嬉しい。スタッフみんな“ゼンリョク”で開発し、Zワザやアローラのすがたのポケモンたちなどを考えた。3日で遊び終わらずに(笑)、長い時間遊んでほしい」と述べた。
大森氏は、「開発には3年かけたが、やっと遊んでもらえるという気持ち。やっとこの日が来たと感動している。今作はかなり挑戦していて、『ポケモン』はどういうゲームか、というところから考えて作った。作品内ではこれまでの『ジム』を、試練を達成する『島めぐり』にするなど、仕組みを変えながら作った。ぜひ新しい体験をしてほしい」と話した。
また今年で「ポケモン」が20周年を迎えたことについて聞かれると、増田氏は「あっという間な感じ。開発者はすでに『赤・緑』世代になっていて、遊んでいた人たちが作る側に回っているのは面白い。まだまだ40年はがんばらないと」と語った。
大森氏は増田氏の話を受ける形で、「正に自分が『赤・緑』世代。『赤・緑』当時は私は高校生だったが、そのときは『ポケモン』を作る人になるとは思わなかった。今『サン・ムーン』のディレクターをしているのが信じられないという感じで、20年の重み、深みを感じる」と話した。
小島瑠璃子さん、ゼンリョクポーズを決める!
会場には、ゲストとしてタレントの小島瑠璃子さんが、「サン・ムーン」の女の子主人公をイメージした衣装で登場。小島さんは現在23歳だが、幼稚園生時に「赤・緑」が発売され、「赤」をプレイしていたという。
思い入れのあるポケモンは、名前が似ているという理由から「マリルリ」。その後、さらに名前が似ている「ルリリ」が「マリルリ」の進化前のすがたとしてゲーム内に登場し、よりお気に入りのポケモンになったと話した。
小島さんはその後、会場でピカチュウとともに「Zワザ」のゼンリョクポーズを披露。小島さんが「23歳が家で1人で練習した」というゼンリョクポーズを決めると、噴水広場の巨大スクリーンでピカチュウのZワザ「スパーキングギガボルト」が発動。増田氏もポージングについて「完璧ですね」と太鼓判を押し、見事なZワザ披露となった。
イベントの締めくくりとして、増田氏は「まずアメリカと日本で発売となり、来週はヨーロッパで発売される。世界中の人とバトルをしたり交換したり、遊び方は盛りだくさんなので、じっくりと遊んでほしい。また(本日発売の玩具)Zリングはゲームと連動する。ゲームをしていると音、光、振動でシンクロするので、そういう遊び方もしてもらえれば」とした。
大森氏は「この3年間、多くのスタッフが細かいところまで作り込んだ。細部に渡るまで遊んで色々なものを発見してほしいし、色々な人と出会って、体験や冒険をしてほしい。心に残る思い出がこのゲームで届けられたらと思う」と語った。
小島さんは、「プレイさせてもらったが、アローラ地方は独特で、のびのび、のどかな雰囲気。アローラ地方ならではのポケモンがいたり、ジムが島めぐりに変化していたり、ほかにもスタッフの方が作り込んだ細かい部分を見つけられるように、これからプレイしていきたい」と話した。
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