ニュース

小嶋慎太郎プロデューサーが「モンスターハンターXX」の新規要素を紹介

セーブデータの引継のほか、体験会日程についても明らかに!

小嶋慎太郎プロデューサーと辻本良三シリーズプロデューサーが「直接」発表した
2017年3月18日 発売予定

価格:
パッケージ版 5,800円(税別)
ダウンロード版 5,546円(税別)
発売日は2017年3月18日

 カプコンは、ニンテンドー3DS用ハンティングアクション「モンスターハンターダブルクロス(MONSTER HUNTER XX)」を2017年3月18日に発売する。価格はパッケージ版が5,800円(税別)で、ダウンロード版が5,546円(税別)。

 10月27日に配信されたWEB放送「Monster Hunter Direct 2016.10.27」でタイトルコールが行なわれた。番組では冒頭、辻本氏が「モンスターハンタークロス」が300万以上のユーザーに遊ばれていると語り、「クロス」をさらに深く楽しんで欲しいと新作の映像を解禁した。

【「モンスターハンターダブルクロス」プロモーション映像】

 今回は細かい発表はなかったが、小嶋慎太郎プロデューサーがゲーム内容のポイントを紹介。ベースは「モンスターハンタークロス」で、そのすべてを楽しめる。その上で様々な要素が追加された、いわゆる“G級”の位置づけとなる。

 前作では4つの狩猟スタイルや4頭のメインモンスターが登場するなど“4”という数字がキーワードとなっていたが、今回は“6”がキーワードとなり、各種追加要素が用意されている。

 狩猟スタイルでは、ギルドスタイル、ストライカースタイル、エリアルスタイル、ブシドースタイルの4つに加え、ブレイヴスタイルと、なにかを持ち上げているシルエットが気になるもう1つのスタイルが追加される。ブレイヴスタイルは、攻め続けることで自己強化を行なうことができるスタイルで、攻めこそ最大の防御とも言うべきスタイルとなる。

 狩技については追加されることが明らかにされたが、その内容は発表とならなかった。今後順次発表されていく予定。

 そしてアイルーを操作できるようになったということで、多くのハンターに衝撃を与えた「ニャンター」についても強化される。具体的には新アクションが追加されており、ジャスト回避や踏みつけ跳躍が可能となっている。プレーヤーの腕次第で、より深いアクションが可能となっているようだ。

 新フィールドとしては、「遺群嶺(いぐんれい)」を追加。巨大な遺跡があちこちに存在し、巨大な滝などが見られる壮大な風景画公開された。また「クロス」同様に懐かしのフィールドも収録されるという。ムービーでは砂漠のような風景が映し出されていた。

 そして新たなる拠点となるのは、「龍識船(りゅうしきせん)」と呼ばれる飛行する船。ここでいろいろすることができるほか、G級クエストの受付もあるようだ。

 そして新メインモンスターだ。前作ではガムート、ライゼクス、タマミツネ、ディノバルドの4頭が登場したが、今回はさらに2頭のメインモンスターが追加となる。1頭は二つ名持ち筆頭の「塵魔ディアブロス」。通常種でも充分凶悪だが、二つ名持ちと言うことで手に負えないほどの強さとなるという。

 もう1頭は「銀翼の凶星バルファルク」翼から炎を吐いているように見え、四脚を自由に動かすことが可能なようで、トリッキーで変幻自在な攻撃に苦しまされそうだ。

【塵魔ディアブロス】
【銀翼の凶星バルファルク】

 「Monster Hunter Direct 2016.10.27」では特典情報をはじめ、様々な要素も明らかとなった。まずセーブデータ引継関連では、「モンスターハンタークロス」から「ほぼ引き継げる」という。また、「モンスターハンターストーリーズ」からのセーブデータ特典も用意されており、ナビルーになりきれるオトモ装備が入手できる。

 さらに体験会も予定されており、11月12日の福岡会場を皮切りに名古屋、東京、大阪で順次「秋の体験ツアー」の開催が予定されている。