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ビール注ぎ究極アイテムが登場! 「タカラトミーアーツ春商談会」

プリンシェイクやぬいぐるみ、釣った魚をスマホで飼えるアイテムも!

10月19、20日開催



会場:東日本橋サンライズホール

 タカラトミーアーツは10月19日と20日に、東京・東日本橋サンライズホールで、「タカラトミーアーツ春商談会」を開催している。この商談会では、クリスマスシーズンから来年の春にかけてのタカラトミーアーツの新製品が多数出展されている。

これまでのタカラトミーアーツの技術の集大成となる「ビールアワー 極泡」
「バーチャルマスターズスピリッツ」と「さかなクンとおえかきすいそうピクチャリウム」の連動
グニュッと容器ごと揉める「もみっとシェイクン」

 タカラトミーアーツはこれまでも様々なアイテムで“ビールのクリーミーな泡”を追求し続けているが、その集大成ともいえるのが「ビールアワー 極泡」だ。ビール缶に直接取り付ける手軽なマシンで、スイッチを入れることでビールを超音波で振動させきめ細かい泡を作ることができる。好みのところまで液体を注いでから、スイッチを入れて泡を継ぎ足すことで、ビール缶で、ビールサーバー以上の泡の感触が楽しめるビールを飲めるというわけだ。

 これまでの商品ではグラスに注いだビールに超音波を当て泡を発生させるものや、モーターで振動させあわを作り出すものがあったが、「ビールアワー 極泡」はこれらの技術を統合させたものとなる。発売は2017年3月予定で、2,980円(税別)。またこの技術を転用し、ビールサーバー風のマシンとした「ビールアワーバーサーバー 極泡」も5月に発売予定。

11月発売の「バーチャルマスターズスピリッツ」は、釣り竿とリール型の釣りゲーム。ゲームとしての面白さに加え、同時発売のスマホで遊べる玩具「さかなクンとおえかきすいそうピクチャリウム」との連動が楽しい。「バーチャルマスターズスピリッツ」は付属の液晶モニターに映し出された海や川などから釣り場所を選び、ルアーや餌などを決めて投げ込むことで魚が釣れる。

 魚が餌に食いついたら、ハンドルをぐるぐる巻いて釣り上げていく。ユニークなのは、糸が切れそうなほど引きが強い場合、赤いボタンを押して“電撃攻撃”をして、魚を気絶させて釣り上げるところ。サメなども釣れるかなりワイルドな釣りゲームとなっているのだ。

 「さかなクンとおえかきすいそうピクチャリウム」はスマホを上にかぶせると、映し出された映像が屈折し、水槽をのぞいているような情景を楽しめる。カードに絵を描くことで、その絵に描かれたものが水槽を泳ぐ。さかなクンが手がけたイラストと解説が載った「さかなクンカード」がセールスポイントで、さかなクンのイラストが水槽を動き回る。「バーチャルマスターズスピリッツ」との連動は、釣り上げた魚を泳がせることができるところだ。釣った魚を別な形で楽しめるところが面白い。

 このほかにも軟質素材で作られたカップにプリンやヨーグルトを入れて凍らせ、牛乳をいれてカップごとぐにゅぐにゅと揉むことでシェイクを作ることができる「もみっとシェイクン」や、「ポケットモンスター サン&ムーン」や「Zリング」に対応したキッズアーケード「ポケモンガオーレ」、さらに素材にこだわったぬいぐるみシリーズ「Mochi-Mochiぬいぐるみ」など、ユニークアイテム盛りだくさんだ。タカラトミーアーツならではのユニークなアプローチは、今後も注目していきたい。

【タカラトミーアーツ】
技術を転用しビールサーバー風のマシンとした「ビールアワーバーサーバー 極泡」も発売予定
紐を引くことで内部容器を回転、遠心分離器の要素で“空洞のチョコの容器”を作れる「クルクルまわしてチョコっとゼリー」
「さかなクンとおえかきすいそうピクチャリウム」はさかなクンのイラストカードが魅力
毛糸のボール型ぬいぐるみが子供でも作れる「くるりんポンポンメイク」
人気のパンチオバルーンはバットなど商品展開が活発に
「シャクレルプラネット」はガチャ商品から、動いてしゃべるぬいぐるみに
「ポケモンガオーレ」は12月から第3弾に。写真は2弾目のもの
「プリパラ」も好調
ぬいぐるみはデザインや素材など、様々なこだわりを活かした商品展開に。「ドラえもん」関連もスタートする