「よるのないくに2 ～新月の花嫁～」、新リリィ「カミラ・有角」公開

　コーエーテクモゲームスは、12月22日に「ガスト」ブランドから発売予定のプレイステーション 4/PlayStation Vita用美少女従魔RPG「よるのないくに2 ～新月の花嫁～」の最新情報を公開した。

　今回は、新たに登場するリリィ「カミラ・有角（あるかど）」や従魔「エイル」、各ステージの最後に登場する「大型邪妖」などの情報が公開された。

新たなリリィ「カミラ・有角（あるかど）」が登場！

　「カミラ・有角（あるかど）」は、人工半妖を研究している女博士。冷たく観察するような目つきで、物事に動じず、発言も淡白。妖魔に心臓を貫かれたアルーシェを、半妖として蘇生することに成功した天才である。拠点となるホテルをアルーシェたちに提供し、サポート役として様々なアドバイスを行なうがその真意は不明。冷たい見た目や雰囲気以上に優しさも持ち合わせており、暴走しがちなアルーシェをよく諫める。

【カミラ・有角（あるかど）】

カミラとともに戦う！

　本作は、リリィ1人と従魔2匹を連れて戦う。カミラはリリィとしてともに活動するときは、銃を使って邪妖と戦う。カミラの銃はバレルの付け替えで、ショートバレルによる面制圧と、ロングバレルによる高威力精密射撃の2モードに切り替えることができる。

カミラは銃を使い、遠距離からの攻撃が得意だ

コートの中には、他にも様々なアイテムが……

従魔（セルヴァン）との関係と役割

　ほとんどの邪妖は自我を失い本能で人を襲っているが、中には蒼い血に侵されきらず、意識を保っている邪妖も存在する。彼らを他の邪妖から助け出すと、従魔（セルヴァン）として仲間になり、アルーシェに大きな力を与えてくれる。

ネコの従魔「ネーロ」を可愛がるアルーシェ。アルーシェとネーロの関係はどの従魔よりも深く、それにはアルーシェの過去が関係している

狼の従魔「シャルフ」。バトルでは、強靱な牙と電撃で攻撃を行ない、素早い動きで敵を翻弄する。「シャルフ」の電撃はギミックを解くために利用することもある

リリィとは違う形でアルーシェの戦いをサポートする従魔たち。それぞれが持つ特殊な能力を使い、アルーシェの強力な装備となったり、道を切り開くなど、様々な場面で活躍する

新たに登場する鳥の従魔「エイル」を紹介

　新たな従魔として、鳥の従魔「エイル」が登場する。「エイル」は、炎の翼を持つ鳥型従魔で、その身に纏う炎を操り、敵集団を翻弄する。また、ストライカーの従魔であるエイルは大剣に変身する。炎を纏う大剣は、切りつけた敵を炎上させ、大きなダメージを与える。さらに、力を注ぐことで激しく燃え上がり、攻撃の効果が倍増していく。

【鳥の従魔「エイル」】

エイルはその身に纏う炎をを操り、敵集団を翻弄する

炎を纏う大剣は、切りつけた敵を炎上させ、大きなダメージを与える

恐るべき力を持つ大型邪妖

　各ステージの最後には、ボスである「大型邪妖」が存在する。ほかの邪妖に比べて強大な力を持つボスとの戦いには、リリィや従魔との連携がより重要になる。ボスステージには、ボスを弱体化させるギミックもあるため、うまく使うとバトルが有利になる。

通常の邪妖の何十倍もの大きさを持つ大型邪妖。その力は絶大で生半可に戦いを挑めば、あっという間に倒されてしまう