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20年以上の時を超え、「超合金魂 GX-72 大獣神」登場
各守護獣のスタイリングにこだわり、「獣戦車」も再現
2016年10月13日 12:05
バンダイはアクションフィギュア「超合金魂 GX-72 大獣神」を2017年7月に発売する。価格は32,400円(税込)
「大獣神」は1992年の特撮番組「恐竜戦隊ジュウレンジャー」に登場する巨大ロボ。「守護獣ティラノザウルス」、「守護獣ジュウマンモス」、「守護獣トリケラトプス」、「守護獣サーベルタイガー」、「守護獣プテラノドン」が合体、「恐竜剣ゴッドホーン」を武器に戦う。さらに「獣戦車キャノン」と合体した「獣戦車ダイノタンカー」にもなることができる。
守護獣は従来の戦隊もののロボットとは違い、“神”としてジュウレンジャーに力を貸す。ジュウレンジャーが搭乗しなくても活動でき、時には戦士達を叱責することもあり、彼らとのドラマも描かれた。番組中盤からは「ドラゴンシーザー」と合体した第2のロボ「剛龍神」が登場、さらに大獣神とドラゴンシーザーが“獣帝合体”した「獣帝大獣神」が登場する。
「超合金魂 GX-72 大獣神」は、各守護獣のスタイリングにもこだわりながら、合体変形をきちんと実現。ダイノタンカーから大獣神への変形プロセスも再現している。ジュウマンモスには守護獣形態をよく見せるためのカバー、トリケラトプスは劇中に登場した角の発射時再現ギミック、サーベルタイガーは尻尾の延長ギミックを盛り込むなど、ディテールアップも行なわれている。
商品開発には20年以上前に発売された当時の玩具「進化合体DX大獣神」を手がけた野中剛氏と、加藤大志氏の2人のクリエイターも参加しており、“映像中のイメージそのまま”の大獣神を実現すべく開発が進められているという。
(C)東映