ニュース

「BLACK SQUAD」、クローズドβテスト実施日程を発表

細かな環境設定、修理要素の排除。変化を受け入れる“現代適合型FPS”をアピール

10月12日 CBT参加者募集開始予定

10月27日~30日 CBT実施予定

 NHN ハンゲームは、Windows用オンラインFPS「BLACK SQUAD」のプレスカンファレンスを開催し、その中で本作のクローズドβテストを10月27日から30日の各日15時から23時まで開催すると発表した。

 応募受付は10月12日より開始となり、応募者は全員参加できる。なおCBTに参加して条件を満たすと、限定称号やキャラクター名確約券、オリジナルBitCashカードなどがプレゼントされる。

 「BLACK SQUAD」は、オンラインFPSの基本要素を押さえつつ、さらにスキル使用による対戦モードを実装することで、シビアにもカジュアルにもプレイできるオンラインFPS。その手触りはメディア向け先行体験会のレポート記事でお伝えしたが、今回は改めて開発・運営スタッフより本作の概要や魅力が語られていった。

【【BLACK SQUAD】プロモーションムービー】
挨拶を行なった開発元のNS Studioプロジェクトマネージャーのパク・ジュンホ氏
NS Studioディレクターのイ・ムンイル氏。海外での状況などを紹介した
MCを務めたのはグラビアアイドルの鈴木咲さんと、お笑い芸人のジョーク東郷さん。ジョーク東郷さんのインパクトがものすごい

NHN ハンゲーム「BLACK SQUAD」運営プロデューサーの久東謙太氏

 日本では近くサービス開始が予定されている「BLACK SQUAD」だが、海外では韓国では2014年より、インドネシアでは2015年よりサービスが行なわれている。オンラインFPSを開発してきたメンバーが中心となり、約2年の開発期間をかけてグラフィックスやサウンド、プレイの円滑さなどに注力した結果、韓国では「進化したオンラインFPS」という評価を得て、2015年の韓国ゲーム大賞オンライン部門で優秀賞を獲得している。

 またインドネシアでもオープンβテスト実施時には10日間で登録者数が50万人を突破し、同時接続数最大10万人を記録するなど、好評を得たタイトルとなった。

 NHN ハンゲーム「BLACK SQUAD」運営プロデューサーの久東謙太氏は本作の魅力について、高品質だが軽快な挙動のグラフィックス、ストレスのない操作性、多彩なミッション、公平なマップ、上を目指したくなる競技性など、「オンラインFPSに求める基本要素」はすべて入っていると説明。その上で、現代プレーヤーの意見にあわせて「良いものはより良く、変化が必要なものは変えていく“現代適合型FPS”」だと述べた。

【「BLACK SQUAD」の基本要素】
見た目から内容まで、オンラインFPSの基本要素はすべて入っている。ただ、これはあくまで基本の話とした

 その具体例としては、プレイ中に銃にサンレンサーを付けたり、カスタマイズによってグレネードランチャーをオプションに付けられたりと、特にアサルターの立ち回りがプレーヤーによって多彩に選択できるようになっている。

 また本作では1戦にメインウェポンやサブウェポンのセットを3種類持ち込めるのだが、これらセット毎のマウス感度設定や、クロスヘア(照準)のカスタマイズ、また銃の構えの左右反転など、細かな環境設定もできる。

 さらに永久武器は誰でも入手可能で、武器の修理要素を排除。加えて最大32人で対戦できるスキル使用可能モード「バトルモード」があることで、カジュアルプレーヤー向けにもアピールできる内容となっている。

【さらなる魅力】
オンラインFPSの基本要素をベースに、奇を衒わずにプレーヤーが求めるものに実直に対応するスタイル。特に環境設定は本当に細かいところまで調整できるという

 久東氏は「ほかにもこの場ではお伝えしきれない魅力がある。細かな部分は、ぜひ実際にプレイして実感してほしい」と語った。本作ではさっそく大会の開催も予定しており、実施時期は冬、できるかぎり規模の大きな大会を目標として企画中とのことなので、こちらも楽しみにしておきたい。

 このほか会場では、「最強広報チーム」としてプロチーム「DetonatioN Gaming」と「SCARZ」のメンバーが紹介された。

 「DetonatioN Gaming」と「SCARZ」はこの発表会後、特別マッチとして「BLACK SQUAD」を使用した対戦を行なうこととなった。こちらの模様はまた別項でお伝えしたい。

【最強広報チーム】
左から、「DetonatioN Gaming」と「SCARZ」。両チームによる特別マッチも開催された
【推奨PC&PCデバイス】
推奨PC&PCデバイスのタイアップ決定も発表された
【ジョーク東郷さんのネタ見せ】
プロチームの対戦準備の間、待ち時間を使ってジョーク東郷さんがネタを披露。薫と友樹、たまにムック。の「マル・マル・モリ・モリ!」、少女時代の「Gee」、そしてAKB48「会いたかった」にあわせて、ゴルゴ13Ver.のダンスを踊るというもので、最後はなぜか鈴木さんが巻き込まれる流れに……