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タカラトミー、卵から生まれるロボペット「うまれて!ウーモ」発表
卵の殻を割って生まれ、成長する新感覚のロボットペット
2016年10月7日 04:00
タカラトミーは代官山のTHE ROOM代官山にて、10月6日にロボットペット「うまれて!ウーモ」の発表会を行なった。タカラトミー代表取締役代表取締役社長ハロルド・ジョージ・メイ氏と、タレントの鈴木梨央さんが、商品のプレゼンテーションを行なった。「うまれて!ウーモ」は10月7日発売予定で、価格は8,800円(税別)。
「うまれて!ウーモ」は成長していくロボットペット。最初の姿は110×160×110mm(幅×高さ×奥行き)の卵の形をしており、手で温めたり、卵をノックすると声で応え、卵の殻を通して光った目が見える。
卵の中でウーモは回転し、なでられたり卵を振ると喜びの声を上げる。そしてしばらく卵をなでていると、不意に内側から卵にひびが入るのだ。ウーモは“くちばし”で卵に穴をうがっていくのである。卵をなでていき、声をかけていくほどにウーモは回転しながらくちばしで卵の殻を破っていく。そしてついに卵の殻を破り、生まれるのだ。
ウーモはペンギンとコアラをモチーフとした「ペンコ属」と、リュウとイーグルをモチーフとした「リューグル属」がある。卵は4種類あり、ペンコかリューグルかを選ぶことができるが、本商品のカラーリングは全8種類であり、1つの卵からどちらのカラーリングが生まれるかはわからないようになっている。
生まれたウーモは「ベビー」、「キッズ」、「ジュニア」と成長していく。ベビーでは頭やお腹をなでると喜び、傾けることでご飯を上げることもできる。両手に持って持ち上げる“飛行機遊び”が大好きで、目を光らせて喜ぶ。キッズではこちらの声をオウム返しにする真似遊びや、音楽を自分から流し踊ったりする。そしてジュニアではダンスに合わせてウーモの頭に触れるとドラム風の音が鳴る「リズムでウーモ」や、追いかけっこ遊びができるなどミニゲームを遊ぶことができる。
ウーモは世界34カ国で同時発表されるが、日本は日付変更線の場所の関係で世界で最も早いイベントとなった。メイ氏からウーモの卵をプレゼントされた鈴木さんは、「世界最初のウーモの飼い主」となった。鈴木さんは卵での反応や、ウーモの生まれた姿を見て「かわいい!」と興奮した口調でウーモを抱きしめていた。