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「War Thunder」、アップデート1.63「Desert Hunters」の詳細を公開

2つのマップを追加、20種以上の新車両が登場

9月29日 アップデート

 DMM GAMESは、PC用マルチコンバットオンラインゲーム「War Thunder」のアップデート1.63「Desert Hunters」を9月29日に配信した。

 今回のアップデートでは、新たに2つのマップが追加され、20種以上の新車両が登場する。また、曳航弾のエフェクトや、車両が燃えているときの炎や爆発などの視覚効果に改良が施される。

【War Thunder: Update 1.63 "Desert Hunters"】

新マップ「シナイ半島」と「ギリシャ」

 「シナイ半島」は、広大なエジプトの焼け付くような熱気に包まれ、人もまばらな砂漠地帯。無数の砂丘の間や古い村の跡が広がっている。一方「ギリシャ」は、空中戦に向けてデザインされており、多数の障害物のある曲がりくねった岩の谷間の迷宮となっている。

「シナイ半島」
「ギリシャ」

新車両の追加

 今回のアップデートでは、地上車両や戦車だけでなく、自走式高射砲3種を含む20種以上の新車両が追加される。

 自走式高射砲の1つであるイギリス製の有線誘導対戦車ミサイル「スウィングファイア」は榴弾で装甲車両に強烈な一撃を与えることが可能。

 対空部門では、6連式の20mmガトリング砲を備えたアメリカの「M163対空自走砲」が改良される。また、ロシアのZSU-23-4「シルカ」は23mm対空機関砲「アムール」4門が、ドイツの機関砲が主砲として搭載されている対空戦車「ゲパルト」は、エリコンKDA 35mm機関砲2門が装備される。

 他にも、航空機「ブローム・ウント・フォス BV 238」が登場する。 第二次世界大戦中、枢軸国によって製造されたなかで最大重量の飛行艇である「BV 238」は、「War Thunder」内でも60メートルの翼長を完備した最大の航空機となる。

 アメリカ空軍には、ジェット艦上戦闘機「F9F8 クーガー」が登場。日本軍には、高高度に耐えうる迎撃機「キ87」、イギリス軍にはツインエンジン搭載の対地/船舶攻撃機「ブリストル ブリガンド」がそれぞれ導入される。

【スクリーンショット】