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ドイツが作る日本歴史アクション! 「Shadow Tactics」
「COMMANDOS」の魂を受け継ぐ、緻密な戦略とスキルが鍵となる!
2016年9月29日 00:00
ドイツのMimimi Productionsが製作するPC向けアクション「Shadow Tactics: Blades of the Shogun」は、日本の“17世紀の江戸時代”をモチーフとしたアクションゲームだ。Steamで12月6日に配信開始予定で、価格は未定。日本語字幕に加え、日本語音声も収録予定。海外ではPS4/Xbox Oneも発売予定だ。
「Shadow Tactics: Blades of the Shogun」は「COMMANDOS」シリーズの雰囲気を受け継ぐストラテジーアクション。「COMMANDOS」は1998年に初代が発売され、日本でもファンを獲得したシリーズだ。緻密に描かれたグラフィックスの中で、小さなキャラクターを操作し、難関を突破していく。そのシビアなバランスと、ギミックたっぷりのフィールドを特殊なスキルを持つキャラクターで突破していくゲーム性で特にヨーロッパでファンを得た。
本作はその高いゲーム性を受け継ぎ、巫女や武士、忍者に法力僧など多彩なキャラクターを使って難関を突破していく。フィールドには敵兵であふれており、目的地までの道のりは険しい。基本はステルスアクションであり、ユニットをどう使い、どう協力させていくか、将棋やチェスのような駆け引きを楽しめる作品だ。
あふれ出る「日本への愛」にも注目。緻密に描かれたフィールドは17世紀の江戸時代の資料をできるだけ取り寄せリアルに作り出されている。キャラクターの服装、建物などから伝わる当時ならではの風俗、植物や雪、夜の街の明かりなどから浮かび上がる日本の風景……画面からは開発者の強い思い入れが伝わってくる。そしてもちろん、日本人プレーヤーだからこそ感じる“海外の日本人観”も楽しみな部分だろう。