ニュース

「SDガンダム ジージェネレーション ジェネシス」、最新情報公開

新システム「GETゲージ」、「グループ攻撃」などを紹介

価格:
PS4版 8,200円(税別)
PS Vita版 7,600円(税別)
プレイ人数:1人

CEROレーティング:A

 バンダイナムコエンターテインメントは、11月22日発売予定のプレイステーション 4/PlayStation Vita用ガンダムシミュレーション「SDガンダム ジージェネレーション ジェネシス」の最新情報を公開した。

 今回は、復活したゲームシステム「SFS(サブ・フライト・システム)」や新システム「GETゲージ」、「グループ攻撃」の詳細、各作品のモビルスーツの情報が公開された。

システム紹介

「ジージェネレーション」シリーズのシステムを紹介

 「ジージェネレーション」シリーズの「開発」、「設計」、「交換」の3つのシステムでは、機体の系譜が楽しめるだけでなく、様々な機体を獲得してオリジナル部隊を編成することができる。

【開発】特定のレベルになった機体を開発することで別の機体に強化することができる。

【開発】
開発する機体を選んでその機体に開発する

【設計】所持している特定の機体を2機掛け合わせることで別の機体が生産可能になる。

【設計】
設計可能な機体を選んで生産リストに追加する

【交換】所持している機体とキャピタルを引き換えにして、別の機体と交換できる。

【交換】
自分の所有機体を別の機体と交換する

SFS(サブ・フライト・システム)

 本作で復活する「SFS」は、機体を乗せることで、移動範囲が大きく増えるだけでなく、地形適性のない機体でも出撃することができる。

【SFS(サブ・フライト・システム)】
SFSの移動範囲内にいる機体を選ぶと機体がSFSに搭乗する。また、同グループ所属の機体であれば出撃済みのSFSに搭乗することもできる
水中用MS(アッガイ)がSFSに乗ることで宇宙でも出撃が可能。好きな機体に地形適性がなくてもミッションに出撃できる
【比較画像】
SFSに搭乗している時としていない時の機体の移動範囲。(左)SFSあり(右)SFSなし

新要素「GETゲージ」

 本作からミッション中のゲスト機体も有効に活用することができる。ゲスト機体が持っている「GETゲージ」は、敵を倒すことで溜まり、ゲージMAX後にステージをクリアするとゲスト機体が生産リストに追加される。

【ステージ例:機動戦士ガンダム 第08MS小隊】
各ステージに配置されるゲスト機体。パイロットの下に新たなゲージとして「GETゲージ」が追加されている
相手ユニットを倒していくことでゲージがどんどん溜まっていく。MAXにすることで生産が可能になる
ゲージMAX後にステージをクリアすると新たにその機体が生産リストに追加される。リストからも確認できる

新要素「グループ攻撃」

 本作より「グループ攻撃」が可能になる。「グループ攻撃」は、「戦艦」が選択可能な行動のひとつで、周囲に配置した味方ユニットと同時に行なう攻撃。戦艦の一定の範囲内にいる味方機と同じ数だけ複数の敵ユニットをロックオンすることも可能。複数の敵ユニットに同時にダメージを与えられるため、バトルに戦略性が生まれる。

【グループ攻撃】
ENを消費して発動できる「グループ攻撃」。アイコンを合わせれば範囲内の相手が光る
攻撃範囲内に存在する相手ユニットを複数ロック選択できる相手の数は、戦艦範囲内の味方ユニットの数によって異なる
戦闘アニメ開始シーン。今回は戦艦を合わせた5機で相手3機を攻撃する
艦長のカットイン演出。カットインは特定の条件で発動する
戦艦の攻撃シーン
MSの攻撃シーン
戦艦と機体での連携攻撃
ロックした相手ユニット被弾。迫力のある撃破シーン
戦艦のレベルアップシーン。今作から戦艦にもレベルが備わり、ユニットと同じく強化が可能になる

モビルスーツ情報を公開

 収録されている各作品のモビルスーツや戦闘演出の情報が一部公開された。

収録作品:「機動戦士ガンダム外伝 コロニーの落ちた地で…」

【機体名:ジム・スナイパーII(ホワイト・ディンゴ隊仕様)】
「ジム・コマンド」系の機体をベースに、限界まで強化改修を行なったジムの最高峰とも呼べるカスタム機をオーストラリア方面軍に所属する特務部隊「ホワイト・ディンゴ」隊の専用機として現地改修したものである。超長距離の狙撃に対応しているが、汎用性を保ちつつ総合性能の向上を計った機体である
【機体名:陸戦型ゲルググ(ヴィッシュ・ドナヒュー専用機)】
主に宇宙に配備されるジオン公国の汎用量産型MS「ゲルググ」を地上用への改修を施したG型と呼ばれる機体の1つである。「荒野の迅雷」の異名を持つヴィッシュ・ドナヒュー中尉専用機はG型の中でも珍しく重力下用バックパックを装備していないが、その他の改修は通常のG型同様に行なわれている

収録作品:「機動戦士ガンダム CROSS DIMENSION 0079」

【機体名:ピクシー】
連邦軍が極秘裏に開発していた陸戦用の試作型MSで、大幅な軽量化によって機動性と運動性を極限まで高めた設計を行なった機体である。武装についても、取り回しのよい実弾系を中心に、機動近接戦闘に特化したものとなっているほか、ある程度のステルス性も有している
【機体名:イフリート】
ジオン公国の地球方面軍を主導に開発が進められた「グフ」と「ドム」の中間に位置する陸戦用MSであり、実戦に投入された試作機の多くは特殊部隊に配備された。本機を含む完成した試作機はかなりの高性能を発揮したが、生産性の低さが量産化への妨げとなり、8機のみが存在している。
【戦闘演出カット】