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「蒼き革命のヴァルキュリア」重厚な世界観とバトルシステムを紹介!
ゲストは部隊制服着用の吉田早希さんと倉持由香さん
2016年9月17日 17:12
セガゲームスは“ヴァルキュリア”プロジェクト完全新作となるRPG「蒼き革命のヴァルキュリア」の紹介ステージを東京ゲームショウ2016のセガゲームスブースにて開催した。
ステージにはチーフプロデューサーの下里陽一氏、ディレクターの小澤武氏、そしてゲストとしてグラビアアイドルの倉持由香さんと吉田早希さんが登場。倉持さんと吉田さんは今後も「蒼き革命のヴァルキュリア」のプロモーションに出演することが決定している。ゲストのお2人は劇中の「ヴァナルガンド隊員」の制服を着用して登場。倉持さんは「アンチ・ヴァルキュリア部隊の一員になったみたいです」と喜んでいた。
出演キャスト陣について下里プロデューサーは「最初キャスティングするときギャラのことまったく考えないでやったらこうなっちまいました」と笑い、「このキャラクターに合う方をお呼びしたので、本当に物語を彩っていただいて楽しんでいただけるんじゃないかと思います」と語った。倉持さんは「小野Dさんが好きでうれしい! 主演クラスの方々ばかりでファンの皆さんも大興奮なんじゃないでしょうか」と語った。
まずは「蒼ヴァル」の世界観を小澤ディレクターが紹介。謎の「蒼き鉱石」ラグマイトを使用した「咒術」による産業革命「蒼き革命」が起こった世界。小国ユトランド王国は列強諸国による経済封鎖によって困窮し、大国・ルーシ帝国に対して開戦する。
後の歴史上では、強力な兵器「ヴァルキュリア」を要する大国に対して、アンチ・ヴァルキュリア部隊「ヴァナルガンド」をはじめとするユトランド王国軍が奇跡の勝利を収めたことになっている。しかしこの戦争を主導した主人公とその仲間たち5人は英雄視されるどころか復讐のために戦争を起こした「五人の大罪人」として記録されており、物語は彼らの復讐と活躍を追う形で進んでいく。
また映像面では、独自に開発した「GOUACHE」と呼ばれる絵画風のグラフィックス表現で描かれている。これは緻密さと絵画風のタッチの融合と、イラストレーションでしかできない色遣いを目指したもの。
そして話は気になるバトルシステムへ。「LeGION」と名付けられた独特なバトルシステムを、小澤ディレクターが実際にプレイしながら説明してくれた。LeGIONは、キャラクターを切り替えて戦うアクションRPGとしての要素と、スキルや咒術、道具を使う際には一時停止してじっくりコマンドを選べるコマンドバトルとしての要素が組み合わさったもの。これにより、戦闘の迫力と戦術的な要素を合わせた“戦場を体感できる”バトルシステムとなっている。
ここで体験版をプレイ済みという2人に感想を聞くと、倉持さんは「時間を止めてじっくり遊べるのがうれしいです。大好きな声優さんが出てるからやりたいという女の子もいると思うんですが、ゲームが苦手な女の子でも楽しめるんじゃないかと」とコメント。吉田さんは「ボスは属性や武器を選んで戦いました。いろんなキャラクタを切り替えて、自分や状況に合ったキャラクタを選ぶことができて、すごく戦略性の高いゲームになってると思います」とそれぞれ興奮気味に語った。