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「ぷよぷよクロニクル」ステージ、園崎未恵さん・井上ほの花さんによる生アテレコも!
スマホ版「ぷよぷよ!! クエスト」で「ぷよクエ最強王者決定戦」開催決定!
2016年9月17日 16:35
セガゲームスは「ぷよぷよクロニクル」の最新情報を届けるステージを東京ゲームショー2016にて開催した。
このステージでは開発スタッフとして、シリーズ総合プロデューサーの細山田水紀氏とプロデューサーの片野徹氏のほか、ゲストとしてアルル役の声優・園崎未恵さん、アリィ役の声優・井上ほの花さんが壇上に上がった。
一般公開日初日の17日、「ぷよぷよクロニクル」の体験版を収録した試遊台にはたくさんの人が足を運び、片野プロデューサーは「子供からご年配の方までたくさんの人に遊んでいただけて、個人的には体験版最後のドラコ戦まで行けるか心配していたのですが、多くの方に最後まで遊んでいただいていて安心しました」と喜びをにじませる。
そんな本作を声の演技で彩るのがアルル役の園崎さんとアリィ役の井上さん。園崎さんは「ぷよぷよフィーバー」からシリーズを通してアルルを担当していたが、「今回は最初『ぷよぷよ新作』としか伝わってなくて、レコーディングに行ったらやたら長い台本を2日かけて収録して、『もしかしてアルルが主役なんじゃないか?』とそこで気が付きました(笑)」と語った。
また井上さんはあの「永遠の17歳」井上喜久子さんの娘さんということで、18歳になったことを細山田氏にいじられつつも、片野プロデューサーによれば「明るくポジティブで物怖じしないというアリィのイメージにぴったりで、一発でスタッフも満場一致でした」と太鼓判を押した。
本作について、今回はアクションパズル“RPG”ということで、シリーズ総合プロデューサーの細山田氏は「いろいろあって名前は出せないのですが(笑)、元々『ぷよぷよ』はRPGがルーツにあるということもあって、ずっとやりたかったんですがこのタイミングでやっとできました」と語った。またシリーズを見守ってきた園崎さんは、「初めて3Dになったと思うんですけど、動いたところがすっごくかわいいのでぜひ見てほしいです!」と感想を語った。
続いてはシリーズ発表会恒例の“生”漫才デモのコーナー。ぷよぷよシリーズの名物、幕間の立ち絵に公開アテレコで声を当てようというコーナーだが、井上さんは公開アテレコは初めてということで、「こんなたくさんの方がいらっしゃる中でやるのは初めてです!」と緊張しきりだった。
しかしアテレコが始まると活き活きとボケをかましており、また園崎さんが声を当てていたクルークのセリフがどこからともなく聞こえてくるなどファンにはたまらない展開もあり、最後はアリィが間違えて隣の「龍が如く6」の体験会に行ってしまうというオチで笑いが巻き起こる。ちなみに園崎さんは「龍がごとく」にも出演中。そして「龍がごとく6」には「ぷよぷよ!!」が収録されるということで、気になる方はこちらも是非チェックしていただきたい。
生漫才デモが終わって「緊張して口の中が乾いちゃってます!」と言う井上さんに、園崎さんは「ゲームでは個別に収録したので、ほの花ちゃんとこうしてアテレコするのは珍しくて、実は私もすごく緊張していました(笑)」と語った。
続いては実際のゲームプレイに片野プロデューサーと園崎さんが挑戦。片野氏は、危なげなくシンボルモンスターの背後を取り、先制攻撃、華麗な連鎖で大ダメージを与えて危なげなく仕留める。
最後に「ぷよぷよクロニクル」の情報と共に、Android/iOS版「ぷよぷよ!! クエスト」の情報も細山田氏の口から語られた。現在アリィがもらえるストーリークエスト「アリィのありえない!? 冒険」が9月19日まで開催中。
また「ぷよぷよ!! クエスト」の対戦で細山田氏を負かして、CMキャラクターであるオリエンタルラジオ・中田敦彦が増長しているというVTRが流され、細山田氏は「なんとか中田さんをボコボコにしたいのでみんなの力をお借りしたいです」と「ぷよクエ最強王者決定戦」を開催すると宣言! 「ぷよクエ」ゲーム内で予選を行ない、11月には決勝大会を開催するという大規模なものを企画しているという。