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コンソール版「World of Tanks」、戦車生誕100周年イベントの報酬は英主力戦車チーフテンに

9月15日イベント開始予定

 Wargaming.netは、9月15日に英国ロンドンで実施される戦車生誕100周年記念イベントに合わせてコンソール版「World of Tanks」(PS4/Xbox One/Xbox 360)において特別イベントを実施することを明らかにした。

公式サイトの戦車事典にはチーフテンの性能が掲載されている

 1916年9月15日は、世界初の戦車Mark.Iが初めて実戦に投入された日で、2016年9月16日で100周年を迎える。Wargaming.netはこの日に向けて、100周年を盛り上げるべくゲーム内外で様々なイベントを実施している。ハイライトとなるのが9月15日に英国ロンドンで実施されるセレモニーで、Wargaming.netと英国ボービントンにある戦車博物館と共同で、Mark.Iをロンドンまで運び、盛大に100周年を祝う予定となっている。

 これに合わせてゲーム内でも100周年を記念したイベントを実施する予定となっており、コンソール版「WoT」が一足先に情報を公開した。

 今回公開されたのは、9月15日に戦車生誕100周年を記念したスペシャルミッションを実施することと、その報酬がMark.Iの系譜を受け継ぐ英国主力戦車チーフテンになったこと。ミッションの詳細については後日明らかにするとしている。

 チーフテンは、「ガールズ&パンツァー 劇場版」で有名になったセンチュリオンの後継モデルで、1960年代から70年代に掛けてNATO軍の主力戦車として活躍した。

 報酬となるチーフテン「Chieftain/T95 100yr Anniversary」は、100周年にふさわしい特別モデルとなっており、英国ツリーの最上位Tier X FV4202は、チーフテンのプロトタイプがベースとなっているが、こちらはさらにその手前の計画案で、チーフテンのプロトタイプの車体に、米戦車T95を砲塔を採用したものとなっている。搭載砲は90mmでTierはFV4202より二段階下のVIIIとなっているものの、T95の砲塔を採用したおかげで、砲塔装甲は前面254mmと、FV4202を上回る硬さを誇る。

 ちなみに「Chieftain/T95」自体はすでにPC版に存在し、イベントの報酬として配布された。「Chieftain/T95 100yr Anniversary」は、その「Chieftain/T95」をベースに、ボディカラーを濃いグレーに変え、車体や砲塔に土のうを積み上げるなど、100年前の塹壕戦を彷彿とさせるこだわったデザインになっている。

【スクリーンショット】