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TSUKUMO、「ドラゴンクエストXが名古屋に現われた!」開催

「バトルチャレンジコーナー」では職業「占い師」4人による討伐など大盛り上がり

8月27日 開催

よーすぴことスクウェア・エニックスの齊藤陽介プロデューサー

 TSUKUMOとスクウェア・エニックスは8月27日、名古屋でスペシャルイベント「ドラゴンクエストX が名古屋にあらわれた!~ツクモ名古屋1号店スペシャルイベント~」を開催した。イベントには、「ドラゴンクエストX」の齊藤陽介プロデューサーをはじめ、初心者大使の初美メアリさん、坂口和也さん、八幡カオルさん、Vジャンプ編集部のサイトーブイさんを招き、トークショーや来場者と共にバトルコンテンツに挑戦するイベントが行なわれた。

 福岡、札幌に続く開催となった名古屋でのイベントには、関東圏から駆けつけるプレーヤーもいた。また、札幌で開催されたイベントの来場者はWii Uなどコンシューマー機でプレイする人が多かったようだが、今回のイベントではPCでプレイする人も多く、それぞれ傾向の違いが見られ面白かった。

MCも務めた初美メアリさん
「バトルチャレンジコーナー」ではしっかりした戦いぶりをみせた坂口和也さん
笑いを交えながらのコメントを披露した八幡カオルさん
イベントでお馴染みのVジャンプ編集部のサイトーブイさん
開場前からイベント会場横の廊下には長蛇の列ができあがり、開場時間が繰り上げられたほどの盛況ぶりだった

 イベントはまずは恒例の「教えてあなたのアストルティア」からスタート。「魔法の迷宮」でまだローラ姫に会えてないという坂口さんが、竜王との戦闘シーンで「『ドラゴンクエストI』のパッケージ写真のように取りたかったが、なかなか難しい」とこだわりを披露する一方で、初美さんは「(坂口さんには)自慢になっちゃうけど……」と切り出しながら、ローラ姫との記念写真を披露。装備もまだすべて揃っていないが、順調に集めている最中だという。

 ちなみに齊藤プロデューサーは、先日行なわれた「ドラゴンクエスト夏祭り2016」で配布した「ドラゴンクエストX × ローソンプリント」サービスで作成した名刺で使用したスクリーンショットを取り上げた。大きなハートがあるが、その位置にこだわったとか。また、「ダークキングII」の初討伐時の記念写真も公開。この時会場に「ダークキングIVを倒した人いますか?」との質問に手を挙げるプレーヤーもおり、ダークキングIVはかなりの強敵であるだけに、初美さんや齊藤プロデューサーも驚いていた。

坂口さんのワンショット。1作目のパッケージ風に撮影するのに苦労したとか
八幡さんは“ひげとサングラス”キャラクターとの記念撮影を披露
初美さんは、ローラ姫との記念撮影した写真を公開
サイトーブイさんは恒例の宣伝(笑)
齊藤プロデューサーの1枚。ハートの大きさや位置にこだわり、何度も何度も撮影し尚したのだとか

 イベント後半は、参加ゲストと一緒にバトルコンテンツを楽しめる、来場者にとっても楽しみな「バトルチャレンジコーナー」。なかなか人前でプレイするのは難しいようで、参加者も緊張する一方で、熱い戦いが展開し会場も大いに盛り上がった。

 まず最初は齊藤プロデューサーと坂口さんが参加。来場者のSキラーマシンにチャレンジ! 強敵だけに一瞬ひるんだゲスト陣だが、安定した戦いを展開。齊藤プロデューサーが戦士、坂口さんが僧侶、来場者が占い師、魔法戦士で挑んだ「Sキラーマシン」戦は、占い師の「死神」タロットの効果による「呪い」が「Sキラーマシン」に炸裂し、徐々に体力を奪っていくなど、魅せる戦いを披露。みごと討伐を成功させた。

 このほかにも、齊藤プロデューサーの発案により4人全員占い師で「タロット魔人」にチャレンジ。通常パーティ構成は役割分担を考えて話し合って決めることが多いが、今回はあえて占い師でプレイ。占い師の場合、カードのラインナップも重要な要素となり、回復系のカードを持っていないと厳しい局面も予想されるが、今回のバトルチャレンジではきっちりとはまり、比較的早くタロット魔人を討伐。齊藤プロデューサーは「占い師を使って色々試して欲しい」とアピール。

 ラストは、キングヒドラ、バラモスゾンビ、バラモスブロスという強力な敵が3体も登場する「伝説の三悪魔」に坂口さんが僧侶、八幡さんが旅芸人、来場者が僧侶と道具使いで挑戦。まずはセオリー通りにキングヒドラ登場場所に待機して全力で撃破。つぎは初美さんが「ほね!」と呼ぶバラモスゾンビを叩き、何度か危ない場面もありながらも魅せるプレイで切り抜けラストのバラモスブロスを撃破し、会場から大きな拍手を受けた。今回の「バトルチャレンジコーナー」は齊藤プロデューサーも驚く全制覇。来場者はもちろん、ゲスト陣もかなり緊張して戦いに挑んでいたが、きっちりと責任を果たしてみせた。

強敵Sキラーマシンを相手に安定した戦いをみせたメンバー
占い師が活躍し勝利に導いた
「ドン・モグーラ」のバンドなかまの召還にもひるまず、冷静に対応していき、こちらも勝利を収めた
「伝説の三悪魔」へのチャレンジも、全員の連携のとれた戦いで勝つことができた
齊藤プロデューサーの発案による占い師だけのパーティ編成で戦いに挑んだ場面も
「虹のしずく」のプレゼントのじゅもんが1日早く会場限定で公開された

 最後には豪華な賞品をかけたじゃんけん大会。スポンサー陣から提供されたたくさんの賞品を巡り、ここでもまた白熱した戦いが繰り広げられた。最後に齊藤プロデューサーから「なかなかメーカー主導でこういったイベントの機会を作ることが難しい中、イベントを開催してもらってTSUKUMOさんには感謝している」とコメント。今後も機会があれば全国でイベントを開催していきたいという。そしてラストのラストには、一般公開に先駆けて「虹のしずく」のプレゼントのじゅもんが会場限定で公開され、来場者も嬉しそうに写真を撮っていた。

スポンサーセッション

【AMD 西川美優氏】
凝ったプレゼンテーションでわかりやすくAPUやGPUについて説明。PCはもちろん、ゲーム機にもAMD製品が採用されていることを説明した
【Project White 森 秀範氏】
AMDのRPG風プレゼンテーションを受けて、こちらもRPG風インターフェイスとなっているプレゼンテーション資料。こちらもわかりやすくPCでゲームをプレイする優位性を解説した
【ASUS 市川ジョージ氏】
最新のビデオカードについて解説。Radeon RX 480/470/460搭載ビデオカードの技術説明は自作ユーザーも多い会場のユーザーにはアピールになったことだろう
【マイクロン ジャパン 棚橋雅人氏】
メモリ関連について説明。特にHDDに変わり搭載されることが多くなったSSDについて、来場者にアピールしていた
【展示コーナー】
イベント会場の後ろにはスポンサー各社の展示コーナーを設置。最新の製品が展示されていた。前述の通り、自作ユーザーも来場者の中にはいたため、休憩時間などに写真を撮る来場者も多くいた
イベント最後のお楽しみ、じゃんけん大会。齊藤プロデューサー直筆サイン入りの物ばかり。スライムなどが描かれたドラゴンクエストグッズの人気が高いことはもちろん、液晶ディスプレイ、ASUSの最速ルーターRT-AC88Uには注目が集まっていた

ツクモ名古屋1号店の紹介

TSUKUMOのゲーミングPC「G-GEAR」のコーナー。多数の実機が展示され、製品数も豊富。デスクトップとノートPCで展示場所を別々に確保しており、わかりやすくまとめられている
ビデオカードの販売コーナー。最新の製品はもちろん、人気製品から注目商品までズラリ取りそろえられていた
話題のVR関連製品を取り扱ったコーナーもいち早く設置
3階のゲーミングデバイスコーナーも充実
4階の空きスペースを借りてASUSと共同でイベントを開催。この時はVRタイトルを体験できたしっかりしたスペースで、じっくり遊ぶことができた
取材時(8月27日)には「ドラゴンクエスト」の様々な商品を取り扱っているコーナーも用意されていた