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Wargaming.net、特別仕様のティーガーと美女のダンスで「戦車100周年」を祝福
CS版「WoT」アップデート3.2を一足先に体験!
2016年8月18日 04:19
Wargaming.netはgamescom 2016にブース出展し、「World of Tanks」や「World of Warships」など主要タイトルの展示に加え、戦車100周年を祝う特別イベントを実施した。広告にはドイツ軍幻の重戦車E-100や弩級戦艦ビスマルク、ブース内のイメージには「ガールズ&パンツァー」でもお馴染みの重戦車ポルシェティーガーを使うなど、ドイツらしいイメージ展開で、ドイツのゲームファンの心を掴んでいた。
2016年は、1916年9月に英国が開発した世界初の戦車Mark Iが戦場に投入されてから100周年となる。世界中で戦車に関わる活動を支援しているWargaming.netは、この節目に合わせ「World of Tanks」内では、100周年を記念した各種ゲームイベントを実施し、gamescomでは、ブースにMark Iのモックアップを展示し、メインステージでは100周年を記念したダンスを実施するなど、ゲーム内外で記念イベントを展開している。
PC版「World of Tanks」では、100周年を記念した徽章や勲章が獲得できる報酬チェーンミッションがスタートしており、コンソール版「World of Tanks」では、特別仕様のティーガー“Hammer”を報酬としたチャレンジ「Tiger "Hammer" チャレンジ」をスタートさせている。ブースでは「Tiger "Hammer" チャレンジ」で獲得できる特別仕様のTiger "Hammer"を体験することができた。
Hammerは、ドイツサッカーチームに敬意を表して作られたオールテライン迷彩をまとったヒーロー戦車。Tier VIIの重戦車「Pz.Kpfw. VI Tiger」の最終仕様と同型で、最終砲の8.8cm L/71を最初から装備しており、「Pz.Kpfw. VI Tiger」同等の高い攻撃力と、全天候仕様の特別な迷彩で、乗り出し直後から即戦場での活躍が期待できる。Hammerはバンドルパッケージで購入できるだけでなく、チャレンジをこなすことで最短で8月29日に獲得できる。Hammerチャレンジは8月16日にスタートしたばかりなので、CS版ユーザーはぜひ参加してみてはいかがだろうか。
ちなみにブース出展されていたCS版のバージョンは、近日実装予定の「アップデート 3.2: Fields of War」がすでに適用されていた。それに気づいたのは、先頭待機画面が新しいものに変わっていたからだ。3.2から従来の格子状のデザインから、シンプルでわかりやすいものに変化する。
また、ブーストOpsも、従来とは別枠で受託可能となり、より遊びやすくなっている。残念ながら「アルデンヌ」や「ルインベルク - 冬」といった新マップについては、見ていた限りでは選ばれず、内容を確認することはできなかった。「World of Tanks」や「World of Warships」については開発者インタビューも予定されているので、後ほど詳しくお伝えしたい。