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“本物”の質感を持った科特隊の「スーパーガン」発売決定

「ウルトラマン」で活躍した名銃のレプリカ。充実のサウンド搭載

12月発売予定



価格:12,960円(税込)

 バンダイは番組撮影用のプロップ(小道具)のレプリカ「TAMASHII Lab 科学特捜隊光線銃 スーパーガン」を12月に発売する。価格は12,960円(税込)。

劇中そのままの質感を持ったレプリカだ

 スーパーガンは「ウルトラマン」の科学特捜隊の基本装備と言える銃。“未来的”なデザインは当時の子供達に強いあこがれを生んだ。コンパクトな見た目に関わらず威力は高く何体もの怪獣に大ダメージを与え、3人が銃を合わせて放つ「トリプルショット」を放ったこともある。

 また、様々な特殊兵器のプラットフォームとしても活躍、ピグモンに打ち込んだ「特殊風船爆弾」、様々な怪獣に使用された「麻酔弾」などを銃前方に取り付けて発射している。特に最終回「さらばウルトラマン」では、ウルトラマンを倒したゼットンを一撃で粉々にした「ペンシル爆弾(無重力弾)」は、“ウルトラマンの力を借りずに戦う”という番組最後のメッセージを伝えるシーンとして強い印象を残した。

 「TAMASHII Lab 科学特捜隊光線銃 スーパーガン」は、番組そのままの質感を持ったスーパーガンのレプリカとなっている。銃身伸張のギミック、「特殊風船爆弾」、「ペンシル爆弾」と2つの特殊弾も同梱しており、大人でも思わず科特隊になりきって構えてみたくなる逸品となっている。さらにサウンドギミックを搭載。発射音だけでなく、40体以上の怪獣の声を収録しており、まるで怪獣と対峙しているような雰囲気が味わえる。

 魂ウェブのスペシャルページでは、ハヤタ役の黒部進さんのインタビューを収録、「スパイダーより重かった」など、収録時の楽しいエピソードを聞くことができる。こういった番組のプロップレプリカはこれまではガレージキットメーカーでの少数生産のものが多かったが、バンダイでの一般店頭販売が実現し、充実のサウンドギミック搭載など「ユーザーの夢」が実現した感がある。かつて科学特捜隊に憧れた人にぜひ手にとってもらいたい商品だ。

【TAMASHII Lab 科学特捜隊光線銃 スーパーガン スペシャルムービー】

【TAMASHII Lab 科学特捜隊光線銃 スーパーガン】
銃身の伸張を再現。特殊弾頭を同梱