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軽やかな舞でトラウマの深部へ「バウンド:王国の欠片」発売決定

現代美術とダンスが抽象世界で融合、PS VRにも対応予定

8月16日 発売予定

価格:2,000円(税別)

CEROレーティング:A(全年齢対象)

プレイ人数:1人

美しく舞い、トラウマを退ける

 ソニー・インタラクティブエンタテインメントジャパンアジアは、プレイステーション 4用アクションアドベンチャー「バウンド:王国の欠片」を8月16日に発売する。価格は2,000円(税別)。本作はダウンロード専売で、PlayStation VRに対応予定。

 「バウンド:王国の欠片」は、妊婦の抱える幼少期のトラウマを抽象化した内面世界を舞台に、バレエのように舞い踊るキャラクターを操作するアクションアドベンチャー。

 プレーヤーは主人公である「姫」を操作する。プロダンサーの動きをキャプチャした軽やかなステップで、ステージにオブジェクトとして現われる“主人公を苦しませてきた複雑な感情”の妨害を回避しながら、内面世界の深部に潜むトラウマの元へと向かう。

【ストーリー】

 これは、幼少期のトラウマを抱く、妊婦の意識の中で進んでいく物語。王国を治める女王より、国を荒らす怪物の退治を命じられた主人公。 怪物のもとへ赴くも、その強大な力に倒れてしまう。王国を救うため、女王は地下に身をおく救世主のもとへ主人公を誘う。救世主へ助けを求めた主人公は、そこでトラウマと対峙することとなる。

【Bound - E3 2016 Trailer | PS4】
【キャラクター】

主人公である妊婦の意識世界での姿。しなやかな体躯で舞い踊る少女。 女王の命により、怪物から王国を守るため、救世主のもとへ向かう
女王
主人公の母であり、王国の女王。王国を襲う怪物を敵視しており、その対応を主人公に命ずる。現実世界における主人公の母を投影した存在
怪物
現実世界における主人公の父を投影した、王国を襲う怪物。退治に現われた主人公を腕の一振りで撃退するなど、強力な力を持つ。王国を襲う理由などは、トラウマに繋がる出来事を辿るうちにわかるのかもしれない
【スクリーンショット】