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「ベルセルク無双」、ストーリーやキャラクター情報公開
「シールケ」と「セルピコ」のアクションを紹介
2016年7月22日 15:49
コーエーテクモゲームスは、プレイステーション 4/3/PlayStation Vita向けタクティカルアクションゲーム「ベルセルク無双」を9月21日に発売する。価格はPS4/3版が7,800円(税別)。PS Vita版が6,800円(税別)。早期購入特典として、ダウンロード版は10月4日まで10%オフで購入できる。PS4/3のダウンロード版が7,020円(税別)、PS Vita のダウンロード版が6,120円(税別)。
今回は「断罪篇」のストーリーや登場キャラクター、個別アクションのほか基本的なゲームの流れについても明らかとなった。
「断罪篇」のストーリー紹介
ベルセルクの中盤ストーリーである「断罪篇」のあらすじを紹介する。
【あらすじ】
黒い剣士として旅に出たガッツは、使徒との死闘や、夜ごと襲われる悪霊との戦いで疲弊していた。そこへファルネーゼ率いる法王庁「聖鉄鎖騎士団」が現れ、ガッツを包囲する。
彼らは黙示録の預言が示す「闇の鷹」がガッツであると考え、彼を追っていた。
ガッツは聖鉄鎖騎士団に捕らえられるが、ファルネーゼを人質に逃走する。
その途上、ガッツたちは悪霊に襲われる。ファルネーゼはありえない事態に祈りの言葉すら浮かんでこない。夜が明け、悪霊が鎮まるとファルネーゼは彼女の従者、セルピコに連れられ聖鉄鎖騎士団へ戻っていった。
ファルネーゼ達と別れたガッツは、キャスカに危機が迫っていることを知り、彼女を匿っていたゴドーの住処へ戻る。するとキャスカは一カ月ほど前に行方不明になっていた。
ガッツは彼女がいると思われる、聖地へ向かう。その途上、敵に襲われていたイシドロを助けると、彼は以降ガッツにつきまとうようになる。更に髑髏の騎士がガッツの目の前に現れ、断罪の塔で蝕が模されようとしていること、鷹の名を持つ者が現世に受肉しようとしていることを聞く。
断罪の塔では、異端審問官モズグスが邪教徒狩りを行ない、その護衛の任に聖鉄鎖騎士団がついていた。聖地に辿り着いたガッツは、ついにキャスカとの再会を果たすが、彼を危険視するセルピコの襲撃の隙に再び奪われてしまう。
キャスカが連行された断罪の塔の内部は悪霊で埋まり、彼女を処刑せんとするモズグスと戦闘になる。彼は使徒擬(もどき)と化しており、化け物の姿となってガッツに襲いかかる。
モズグスとの死闘に勝利し、夜が明け悪霊が消え去ると断罪の塔は崩壊しており、髑髏の騎士の言葉通り、グリフィスが現世に復活した。
キャラクターと個別アクション紹介
「断罪篇」に魔女「シールケ」とファルネーゼの従者「セルピコ」の2名がプレイアブルキャラクターとして参戦する。スクリーンショットとともにそれぞれの個別アクションを紹介する。
魔女「シールケ」
CV:斎藤千和さん
霊樹の館の魔女であるフローラの弟子の少女。様々な魔術を行使して、敵を退けたりガッツたちをサポートしたりする。当初は人間に対して不信感を抱き、師匠の言いつけだからと義務感で動いていたが、彼らと旅を続ける中で成長していく。
ゲームの基本的な流れ
「ベルセルク」のストーリーにそって、「戦闘前イベント」、「戦闘」、「戦闘後イベント」の流れでゲームは展開する。今回、「サブウェポン」を獲得する流れについても紹介したい。
戦闘前イベントでは、導入となるイベントによって、ガッツを取り巻く状況や、戦闘に到る経緯などが語られる。戦闘シーンになると一騎当千の無双アクションが展開される。間にイベントが挟まる場合もある。戦闘後、イベントによって、戦闘の結果や次の戦闘への繋ぎの状況が説明される。