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一足先に「戦国BASARA 真田幸村伝」をプレイしてきた!
最新作先行トライアルを体験! 8月には店頭にてオープニング映像も公開
2016年7月15日 00:00
カプコンは8月25日に発売する「戦国BASARA」シリーズ最新作「戦国BASARA 真田幸村伝」の先行体験会を開催した。「戦国BASARA」は戦国時代に群雄割拠した武将たちをテーマに展開されるスタイリッシュ英雄アクション。最新作となる「真田幸村伝」では“日ノ本一の兵”とも呼ばれる人気武将・真田幸村の生涯を中心としたシリーズ初の長編ドラマがつづられるという。
プレゼン会場には、まず「戦国BASARA」のシリーズプロデューサーである小林裕幸プロデューサーが登場。史実における小田原での戦いを舞台に、本作のシステムやキャラクターを実機プレイとともに解説した。
“お館様”によるプロローグのナレーションに続いて、画面に登場したのは白十字と呼ばれる新たな衣装に身を包んだ伊達政宗。変わったのは姿だけではなく、アクションも新しくなっていた。また、同時に本作で大きく衣装が変化した真田幸村も同様に全てのアクションが新しくなっており、「前作までの幸村・政宗とは別キャラといえるほどまでに進化した」(小林氏)とのこと。
このようなアクションの変更が行なわれた経緯について、小林プロデューサーは「前作『戦国BASARA4 皇』で新たに操作キャラとして加わった足利義輝や千利休といった武将とのバランスをとるために、幸村と政宗について大幅な変更・調整を行なった」とコメント。
また、本作では1つのステージで操作するキャラクターが変更されるのも特徴。今回、プレゼンテーションで使用された小田原での戦いでは前半が政宗、後半で幸村を操作することになる。ステージによってキャラクターが異なるため、それぞれのキャラクターの扱いや遊び方の変化にも改めて注目しておきたい。
プレゼンテーションを終え、いよいよ実機にて本作をプレイ。今回プレイすることができたのは真田一家を操作できる「第2章」。真田家の3人を操作し、織田信長によって捕えられた真田家の主君・武田勝頼を救出すべく戦場を駆け抜けていく。
最初に操作できたのは主人公・真田幸村。炎をまとった二槍による連続攻撃に加え、本作からは紅のオーラを身にまとって空中を翔ける「天羽」というアクションが追加されている。通常技や固有技のあとにボタンをタイミングよく入力することで発動、空中を舞いながら次々と連続攻撃を放つことができる。
続けて操作できたキャラクター・真田昌幸は“戦国の奇術師”という名のとおり、トリッキーなアクションが特徴の新武将。投げた帽子に身を隠して移動したり、敵前にいきなり姿をあらわして、球体状の風圧に敵兵をかき集めて一網打尽にする……など、武将というよりも、まるでマジシャンのような面白いアクションを楽しむことができた。
徳川家康との戦いから始まるのは幸村の兄・信之。幸村とは対照的に“重い”一撃を得意とする武将で、一風変わった巨大な槍・はしご槍を武器としている。
信之は敵を掴む攻撃を起点とし、掴んだ敵を叩きつけて追撃のダメージを与えたり、時には敵の集団に向かって掴んだ敵を投げつけて一網打尽にすることもできる。髪の毛を振り乱しながら豪快な攻撃を次々と繰り出す様はまさに“信濃の獅子”と呼ぶにふさわしい。
勝頼救出のために、戦場を駆け抜けた真田一家が向かった先に待ち受けるは第六天魔王・織田信長とその配下・明智光秀。はたして、幸村たちは勝頼を救いだすことができるのか? 物語の行方は、ぜひ実際にプレイして確かめていただきたい!
なお、本作が発売される8月には店頭でオープニングムービーの先行公開が決定。公開時には真田の一族と白十字を背負った政宗の雄姿を焼きつけよう!
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