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【特別企画】スマホ「戦の海賊」×「七つの大罪」コラボイベントはこう遊べ!
強力なキャラクターが仲間になり、新しいシステムも搭載
2016年7月5日 16:00
6月30日より始まった、セガゲームスネットワークのAndroid/iOS用バトルゲーム「戦の海賊(センノカ)」とTVアニメ「七つの大罪」のコラボレーションは、もう遊んでみただろうか?
「七つの大罪」の主人公「メリオダス」や「エリザベス」、そして「バン」、「ディアンヌ」、「ゴウセル」といったキャラクターたちが、プレーヤーの率いる海賊団とともに船を駆り、本コラボオリジナルストーリーを冒険する。正直、「大罪」キャラは設定上、強ユニットになりすぎるのでは……? という不安もあるのだが、いったい彼らはどんな活躍を見せてくれるのだろうか。
コラボは7日までの前半戦と7日~14日の後半戦に分かれて行なわれる。センノカのコラボイベント第三弾となる今回は、初めてのイベント形式である共闘クエストが発生。島を巡り、仲間を集めながら、聖騎士団長「ヘンドリクセン」の野望を阻止しよう。
原作ファンも大満足!? センノカ世界で活躍する「七つの大罪」のキャラクター
今回のコラボ先は、2016年8月よりTVアニメの放送がスタートとなる鈴木央原作の王道ファンタジー漫画「七つの大罪」とのコラボレーションだ。メリオダスをはじめとする「七つの大罪」の面々がセンノカの世界を暴れまわる。
各キャラクターは課金やアチーブメントでもらえるジェムでのガチャのほか、コラボに参加することで得られる「七つの大罪ポイント」や「七つの大罪チケット」でゲットできる。運がよければ★5、★4の強キャラクターが無課金でも手に入るのがうれしい。
歴戦の戦士である「七つの大罪」の面々は、「センノカ」の世界に来てもその強さは変わらず! 「全反撃(フルカウンター)」や「バニシング・キル」といった、原作にある技や原作をもとにしたモーションも実装されているため、原作ファンならばニヤリとしてしまうにポイントがたくさんあるに違いない。例えばバンは、「双剣兵」に分類されるものの、その活躍は「双“拳”兵」と言うべきか。両の拳を使い敵の懐に入って戦力を削る、切り込み隊長のような働きを見せてくれる。
イベントでは、オリジナルの海域を巡り、ボスへの挑戦権となる鍵を集め、一行の道を阻む「ヘンドリクセン」に挑む。新規プレーヤーでも、海賊たちのレベルを“30”程度まで育てれば、初級クエストを周回することができるだろう。
ヘンドリクセンの野望を阻止して、2つの世界を護れ!
異世界に飛ばされるも、「センノカ」世界の科学の力が利用できると考えたヘンドリクセンは、研究のためにスペシャル海域の奥へとこもる。その野望を阻止すべく、プレーヤーたちで協力してヘンドリクセンを倒すのだ。
ヘンドリクセンのもとへたどり着くには、赤/青/緑の3色の鍵が必要だ。各拠点を撃破し、鍵を集めながら海域の奥へと向かおう。ヘンドリクセンには全ユーザー共有の共闘ゲージが設定されており、各プレーヤーが1回クエストをクリアするごとにわずかにゲージが減る。このゲージを削り切ることができれば、プレーヤーの勝利だ。ヘンドリクセンを1回倒すごとに、★5メリオダスなどが手に入るガチャを引ける「七つの大罪チケット」が手に入る。つまり、共闘クエストに参加すればするほど、仲間を増やすチャンスが広がるというわけだ。
ヘンドリクセンは体力・攻撃力ともに高く、新人船長には厳しい戦いとなるだろう。戦いを有利に進めるには、属性色の見極めが肝心だ。ヘンドリクセンとその配下の海賊の属性色は、ヘンドリクセンを一体撃破するごとに入れ替わる。例えば、赤属性のキャラクターが充実している海賊団ならば、ヘンドリクセンが緑属性の時に攻め込めば、楽に撃破できるので、挑戦する前に属性を確認し、有利な編成を組むようにしよう。不利属性の時間帯には、ヘンドリクセンに挑まず鍵集めに徹するのも1つの戦術だ。
共闘クエストの他、鍵入手のクエストも含めた海域内のクエストをクリアすると、「七つの大罪ポイント」が手に入る。1,000ポイントたまるごとに、アイテムや★5ゴウセルが手に入るガチャを引くことができる。「七つの大罪ポイント」は、ログインボーナスやジェム、ゴールドで購入できるフィーバードリンクを使えば、効率よく稼げる。フィーバードリンクを使うと一定時間獲得ポイントが増えるので、自分の時間がある時などにフィーバードリンクを使用して一気に攻め込もう。また、共闘ゲージが10%を切るとラッシュタイムとなり、クエストクリアの際の獲得ポイントが増加するので、その時間にフィーバードリンクを使えば、さらなるポイントの獲得が期待できる。
なかなか鍵が集まらない場合には、「魔神海竜クエスト」への挑戦がオススメだ。「魔神海竜クエスト」はランダムに発生するスペシャルクエストで、船団ではなく大きな海竜を相手に戦う。強力な海竜に打ち勝てば、1度に複数個の鍵を落とす可能性が高いので、クエストが出現したら積極的に狙ってみよう。スペシャルクエストの発生はランダムとはいうものの、イベント開催中は日ごとにクエストの出現率が2倍となる時間帯がある。発生率2倍の日程は「戦の海賊」公式Twitterや、アプリのプッシュ通知でチェックし、その時間を狙ってログインするとよいだろう。
ホークママを育てて敵陣を突破せよ!
今回のコラボの敵船で非常に厄介なのは、敵の前衛にあたる「突撃船」、「盾船」の存在だ。なかなか固く、これらの破壊に手間取っているうちに、奥から砲撃されたり、歩兵に攻め入られて半壊状態に……なんてこともある。
ここで使っていきたいのはコラボストーリー中にもらえる船「ホークママ」だ。原作同様「豚の帽子亭」をその背に担ぎ、海を闊歩(?)する姿は非常にかわいらしい。が、その姿にだまされてはいけない。「突撃船」に分類される彼女(?)は、敵陣を切り拓くカギにもなり得る。突撃船は前方の船に体当たりをすることで、割合ダメージを与える船種だが、他の突撃船のサブ装備「衝角」にあたる、ホークママの「鼻」は無強化で10.0%の割合ダメージを与える。通常の突撃船では数パーセントのダメージに過ぎないことを考えると、そのパワーは一目瞭然だろう。初手で大きなダメージを与えられるのは、通常海域や今後のイベントを進めていくうえでも有効な戦力となり得る。
実はホークママは船を強化(アップグレード)するのに必要な設計図はまったく必要がなく、ゴールドのみで強化できるのもポイントだ。強化費用は比較的高額だが、設計図の収集クエストを周回する必要がなく、コラボイベントのみ(もしくはゴールド収集クエストを時々混ぜると進めやすい)で育成できるのもうれしい。さすがに歴戦の勇士たちの育ててきた船の性能にはかなわないが、今回のコラボを機に始めた新人船長たちには、非常にありがたい存在となるだろう。緑属性の海賊を乗せて、ぜひ船団に追加してみよう。
また、豚のホークも海に出た時の非常食……ではなく、コラボ海域でドロップする子分として登場する。海賊のスキルチャージの時間短縮など、便利な能力をもったホークも多数登場するので、育てて子分につけてあげよう。ただ、編成画面では渋いオッサンも、涼やかなイケメンも、イケイケのおねーさんも、みな最大10匹の小さな豚を従える姿になる。勇ましい海賊団がなかなかシュールな図になるのはご愛嬌だ。
キャラクターを育てて後半戦に備えよう!
ここまでが7日13:59までのコラボ前半のイベントの情報だ。
7日夕方からの後半戦では、魔神化したヘンドリクセンが出現し、ますます過酷な攻撃を繰り出してくるという。人間体でも攻防ともに強力だったヘンドリクセンに対抗すべく、前半戦のうちに何度もボスを撃破して、イベントガチャからメリオダスやゴウセルなどの強力なユニットを仲間にしておこう。コラボキャラクターには全海域でもらえる経験値が2倍となる効果がついているため、一から育てても海賊団の戦力のひとりとなるのにそれほど時間はかからないはずだ。
また、前半戦ではストーリーにしか登場しなかったあのキャラやあのキャラも、後半戦では仲間になるというウワサだ。少しでも戦力を増やし、後半戦に備えるといいだろう。
©SEGA
©鈴木央・講談社/「七つの大罪TVSP」製作委員会・MBS