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「RAGE GRAND FINALS 記者発表&組み合わせ抽選会」開催

「ストリートファイターV」、「Vainglory」の決勝対戦表が明らかに

7月2日 開催

会場:秋葉原UDX THEATER

会場と選手の一体感を高めるため、今回のステージはセンターに配置される予定

 CyberZは7月2日、秋葉原UDX THEATERにてe-sportsイベント「RAGE GRAND FINALS」の組み合わせ抽選会を行なった。同イベントで競われるゲームは、プレイステーション 4/Windows用対戦格闘「ストリートファイターV」と、スマートフォン用MOVA「Vainglory」。

 「RAGE GRAND FINALS」は、恵比寿303にて7月30日と31日に開催される。収容人数は着席・立ち見含め500~600人程度。詳しくは未定だが、来場チケットは抽選制になるという。

スタープレーヤーがズラリ勢揃い「ストリートファイターV」抽選会

対戦表はこのとおり。初戦で当たるeita選手とtokido選手のカードや、cojiro選手とオオヌキ選手のライバル対決が実現の可能性がある

 気になる組み合わせ抽選だが、こちらは選手たちが順にクジを引いていく形式で行なわれた。6月11日~6月18日に行なわれた「ストリートファイターV」の東京・大阪それぞれの予選を勝ち上がっていったのはオオヌキ選手、cojiro選手、hashibiron選手、ストーム久保選手、yukadon選手、tokido選手、eita選手、kazunoko選手の8名。hashibiron選手は「ふ~ど」として、yukadon選手は「伊勢スト」としても活動しており、格ゲープレーヤーであれば1度は目にしたことのある名前ばかりだ。

 抽選の結果、第1回戦のカードはhashibiron選手対cojiro選手、tokido選手対eita選手、オオヌキ選手対yukadon選手、ストーム久保選手対kazunoko選手となった。hashibiron選手と対戦することとなったcojiro選手は「普段格ゲーの動画鑑賞が趣味だが、そこでいつも観ている皆さんと肩を並べることができて非常に嬉しい。勝負の場に立ったからにはできる限りのことをして臨みたい」と話す。オオヌキ選手とyukadon選手は練習試合の約束があったそうで、「ちょっと気まずいですけど、高め合って良い試合を見せられたらと思います」と話していた。

登壇したRAGEプロデューサー大友真吾氏(画像左、右側)とオオヌキ選手(画像左、左側)、cojiro選手(画像右)
普段はプレーヤー名「ふ~ど」として活躍するhashibiron選手(画像左)と、横浜のゲームセンターで働くストーム久保選手(画像右)
玄武杯を勝ち抜いた実力派、yukadon選手(画像左)と、一部では「格ゲー界のスパコン」と呼ばれるtokido氏(画像右)
タイで行なわれた「ストリートファイターV」の大会でケンを駆り優勝したeita選手(画像左)と、2011年、12年に行なわれた「闘劇」連覇経験を持つkazunoko選手(画像右)

「Vainglory」参加者も自信溢れるコメント合戦を繰り広げる

 そして、スマートフォン用MOVA「Vainglory」の組み合わせ抽選会。決勝へ進出した「ILLMATIC」、「Team GL」、「team Falcon 2」、「Cinq Etoiles」の4チームの代表がそれぞれクジを引き、「Tema GL」対「Cinq Etoiles」、「ILLMATIC」対「team Falcon 2」の対戦カードが決まった。

 3人のチームで戦う「Vainglory」だが、どのチームも勝利のカギは「チームワークの強さ」、「ゲームへの理解」とコメントする。しかし「team Falcon 2」のvendettaRT選手は「新しい“メタ(仮想敵)”に流されるプレーヤーは、僕らにとって戦いやすい。そのメタに対して僕らがぶつけるものにどう対処するかが、相手チームの勝利のカギだ」と話した。当日、どのような試合が繰り広げられるかが気になるところだ。

「Vainglory」の抽選会の様子。「ILLMATIC」代表senpan選手(画像左)と「Team GL」代表STR1125選手(画像右)。どちらもゲーム中で同じギルドからの出場
サングラスと独特なパフォーマンスが目を引いた「team Falcon 2」代表のvendettaRT選手(画像左)と、目立った戦績がないものの、強豪チームを下し決勝戦へ進んだ「Cinq Etoiles(サンク・エトワール)」代表pRtruckbank選手(画像右)

女子6人組ユニット「A応P」が応援ソングに参戦

シャツやマフラータオルなどの関連グッズの物販も、イベント当日に予定しているとのこと

 また、「RAGE Vol.2」開催に際し、オリジナルTシャツやマフラータオルなどの関連グッズの物販を予定している。このほかにも各ゲームとのコラボ商品の発売も企画中で、詳細は後日発表とのこと。同じくイベント当日、イベント終了後のアフターパーティも開催を企画されており、「RAGE Vol.1」ではシークレットに行なわれたパーティも、今回は一般来場者を交えて開催することを予定している。

「RAGE」応援ソングに「A応P」が楽曲を提供

 そして、現在「AK-69」、「SIMON」、「般若」の3人が歌う「VICTORY」が「RAGE」応援ソングとしてリリースされているが、さらに女子6人組ユニット「A応P」が参戦し、新しい楽曲を提供することが決定した。「BEYOND THE GAMES」というタイトルで、e-Sportsをテーマにした応援ソングを提供するという。「A応P」は、アニメ「おそ松さん」や「ダイヤのA」のオープニング・エンディング曲が有名なアーティストだ。

 大友氏が一貫して「選手と来場者の一体感を大事にしたい」と話す「RAGE Vol.2」。「ストリートファイターV」や「Vainglory」を経験したことのない視聴者・来場者でも楽しめる、まさにスポーツの試合のようなイベントに仕上げたいとも話しており、当日の盛り上がりに注目したい。

「ストリートファイターV」の決勝出場者たち(画像左)と、「Vainglory」決勝出場者たち(画像右)。両試合の展開に期待