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Virtuix、歩行型VRデバイス「Virtuix Omni」
クラウドファンディング発祥、全身でVRに没入できるデバイス
2016年6月28日 12:32
Virtuixは歩行型VRデバイス「Virtuix Omni」の開発を発表した。「Virtuix Omni」は、全身を使ってVRを体感できる歩行型VRデバイス。クラウドファンディングサイトKickstarterで注目を集め、目標額の15万ドルを大きく上回る額面を記録した。
使用時には本体ベース内に入り、滑りやすい専用のシューズと、動きを検知するトラッキングポッド、柔軟な動きをフォローするハーネス、そして別売りのヘッドマウントディスプレイを装着してゲームをプレイする。本体ベースのサイズは140×139×89cm。接続はBluetoothを介して行なう。
歩く・走る・座る・しゃがみ歩き・後退・回転といった動作が可能で、FPSジャンルを中心により高いVR体験が可能となる。対応デバイスはOculus Rift、HTC Vive、Gear VR、Xbox用ワイヤレスコントローラーが明らかにされており、今後発売されるコンシューマ向けデバイスにも対応していくという。
プレイ動画が公開されており、より詳細な動きや操作感を確認することができる。