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Virtuix、歩行型VRデバイス「Virtuix Omni」

クラウドファンディング発祥、全身でVRに没入できるデバイス

6月発表

対象身長は142~195cm

 Virtuixは歩行型VRデバイス「Virtuix Omni」の開発を発表した。「Virtuix Omni」は、全身を使ってVRを体感できる歩行型VRデバイス。クラウドファンディングサイトKickstarterで注目を集め、目標額の15万ドルを大きく上回る額面を記録した。

 使用時には本体ベース内に入り、滑りやすい専用のシューズと、動きを検知するトラッキングポッド、柔軟な動きをフォローするハーネス、そして別売りのヘッドマウントディスプレイを装着してゲームをプレイする。本体ベースのサイズは140×139×89cm。接続はBluetoothを介して行なう。

 歩く・走る・座る・しゃがみ歩き・後退・回転といった動作が可能で、FPSジャンルを中心により高いVR体験が可能となる。対応デバイスはOculus Rift、HTC Vive、Gear VR、Xbox用ワイヤレスコントローラーが明らかにされており、今後発売されるコンシューマ向けデバイスにも対応していくという。

 プレイ動画が公開されており、より詳細な動きや操作感を確認することができる。

【Experience Altspace in Active VR with the Virtuix Omni】
HTC Viveでの使用例
【Virtuix Omni - Minecraft with the GearVR】
Gear VRでの使用例

「Virtuix Omni」製品詳細

対応デバイス:Oculus Rift、HTC Vive、Gear VR、Xbox用ワイヤレスコントローラー他
本体サイズ:140×139×89cm
本体重量:130kg
シューズサイズ:21.95/22.78/23.5/24.4/25.4/26/27/27.9/28.6/29.4/30.2/31cm
付属品:専用シューズ×1、トラッキングポッド×1セット、ハーネス×1

【製品画像】
シューズ
トラッキングポッド