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PC-9801版「パワードール2」を、Windows向けに復刻

美少女とロボが活躍する90年代のターン制シミュレーション

6月28日 発売予定

価格:500円(税別)

※キャンペーン終了後は900円(税別)

 D4エンタープライズはレトロPCゲーム配信サイト「プロジェクトEGG」にて、Windows用シミュレーション「パワードール2(PC-9801版)」の配信を開始した。価格はワンコインキャンペーンにより500円(税別)。キャンペーン終了後は900円(税別)となる。

 「パワードール2(PC-9801版)」は、1994年に工画堂スタジオから発売されたターン制のシミュレーションゲーム。プレーヤーは女性ばかりで構成された第177特務大隊「DoLLS」を率いて出撃し、反乱勢力ガジアスと戦う。

 ゲームの紹介動画が、EGGチャンネルで公開されているので、本作を知らない人は、当時の名作がどんな雰囲気だったかをまずは動画で確かめてみてほしい。

【パワードール2 for PC-9801 (1994)】

【ストーリー】

 惑星オムニの独立戦争終結から38カ月。人々は戦いを忘れることはできなかった。新旧移民による小規模な衝突は、瞬く間にオムニ全土に拡大。“ジアス”と呼ばれる反政府勢力を組織するに至った。内戦は再び全面的な戦争へと発展、オムニ政府は総動員令を発令。全ての舞台、軍関係機関が再編成された。独立戦争で活躍した第177特務大隊“DoLLS”も、ハーディ・ニューランド大佐の元に再呼集され、新たな戦いへと出撃するのだった!

 ゲームはステージ制を採用しており、マップごとに設定されたミッションに挑む。戦場での行動は、各隊員に用意されたアクションポイントを消費し、ポイントがなくなるとターン終了となる。このシステムのために、ターン制でありながら、リアルタイムストラテジーのような戦闘が楽しめる。

 主力兵器である人間型メカ「パワーローダー」の機体はカスタマイズが可能。また、本作の魅力の1つに、出撃前の作戦立案がある。これは戦場への突入方法や着地点などを事前に選択することで、スタートの戦場が変化するというもの。これらを組み合わせ、何度も違う展開を楽しむことができる。

【スクリーンショット】