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「ストリートファイターV」ゼネラルストーリー「A Shadow Falls」を紹介

「ジュリ」など追加キャラ6名中心のキーアートも公開

6月10日発表

 カプコンは、プレイステーション 4/Windows用対戦格闘「ストリートファイターV」において無料DLC「ゼネラルストーリー」の内容を6月10日に公開した。このモードでは、これまで語られなかった「シャドルーとの戦い」を舞台にした物語を体験することができる。

ゼネラルストーリー「A Shadow Falls」

 「A Shadow Falls」と題して展開されるゼネラルストーリーでは、登場キャラクター達の台詞やアクションは細部にわたって作られており、ドラマパートだけでも約2時間分が収録されている。対戦モードでは見られないファイターたちの表情や性格が表現され、なぜ戦うのかも明らかになる。

 また、ゼネラルストーリーは発売当時から実装されている「キャラクターストーリー」のサイドストーリーとしての位置づけとなっている。全てプレイすることで「ストリートファイターV」の物語が完成する。シリーズ中でも大きな展開を迎え、格闘ゲームの枠を超えて楽しむことができる内容となっている。

【ストーリー】

時間軸はストリートファイターIVとストリートファイターIIIの間。
悪の秘密結社シャドルーの野望とそれに抗うストリートファイター達の
物語。新たな兵器、黒い月を開発したシャドルーは、その力を利用し
世界を恐怖で支配しようとする。物語の「鍵」となる「ピース」を巡り、
世界各地でファイター達の戦いが繰り広げられる。ベガ、ナッシュ、リュ
ウ、春麗、ラシード……すべてのファイターの思いが交錯する中、つい
に最後のバトルが始まる……! RISE UPするのは一体誰だ!?

【スクリーンショット】

「黒い月の計画を進めるシャドルーに対し、それを阻止しようと調査する神月財団。対戦時では見られない神月ステージの景色なども作り込まれている」
「シャドルーを追うガイル、春麗、キャミィの前に立ちはだかるナッシュ。対立するその理由とは?親友であるガイルとナッシュの衝突は避けられないのだろうか?」
「追加キャラクター達も登場。また、「ゼネラルストーリー」で初公開となるオリジナルの対戦相手やステージも。対戦モードで公開されなかった様々なコンテンツがたくさん用意されており見逃せない要素が満載」

ゼネラルストーリーに「ジュリ」、「バイソン」、「ユリアン」が登場。キャラクター操作も可能に!

 ストーリー部分ではただ観るだけでなくCPUと対戦するバトルパートも含まれており、プレーヤーは場面に応じたキャラクターを操作する。全体を通じて全キャラクターを使用するため物語を楽しみながら個々のバトルスタイルを学ぶことができる仕様となっている。

 特定のキャラクターのみ使用していた人やこれから「ストV」をプレイする人など「ゼネラルストーリー」をプレイし、自分にあったキャラクターを模索することもできる。

 また、ゼネラルストーリーでは、「ストリートファイターV」の全キャラクターが登場する。発売当初の16人と、これまで公開した追加キャラクター「アレックス」、「ガイル」、「いぶき」に加え「ジュリ」、「バイソン」、「ユリアン」の計22人が一挙に登場する。さらに、この3人は物語の進行上で操作することも可能となっている。どんなバトルスタイルになるのか期待したい。

 さらに追加キャラクター6人が中心となるキーアートが初公開された。まだ詳細発表されていない追加キャラ3人の姿も確認することができる。過去に登場した際の容姿と少々異なるようだが、ゼネラルストーリー上でどのように関わってくるのかなど3人の詳細については続報を待ちたい。

【追加キャラクター6人が中心となったキーアート】

【スクリーンショット】
ベガの幻を追うナッシュ。ドラマとバトルのパートが交互に展開される構成となっている
夜のシャドルー基地で戦うファンとラシード。ゼネラルストーリーのステージでは昼夜や背景のキャラクターや物に変化が見られプレーヤーを飽きさせない作りになっている
シャドルー兵との戦い。戦う相手はプレイアブルキャラクター以外にも存在し思わぬ人物との戦いも。数々の敵と戦い自身が歴史の目撃者となろう!