左右のどちらかが新型、もう一方は現行のLS-32だという2本のレバー。実際に触ってみると、右側が微妙に柔らかかったのだが、違いはかなり微妙なもの。「これは一体なんなのだろう?」と思い伺ってみると、左が現行のLS-32、右が新型レバー。LS-32はスイッチにパナソニック製の部品を使っていたものの、そのパーツが生産終了に。そこで現在、オムロンと共同で新型のスイッチを開発しており、“LS-32の感触に近づけている”という。つまりこの展示は「違いがわからないほど良い」という、ちょっと変わった趣向だったというわけだ