ゲームのローカライズをテーマにした「Localization Summit」では早くもKinectのローカライズ手法が明らかにされた。Kinectは音声認識を行なうため、音声のローカライズも必要となるが、英語、米語、日本語、スペイン語の4カ国語展開するにあたり、各国の表現の違い、多彩な表現の仕方を踏まえながら、各国の様々な世代のネイティブスピーカーの声を複数回収録し、音声認識の正確さを挙げていったことが紹介された。最終的な名前の認識率は80%から93%。意外と低いことに驚かされた。音声認識技術はまだ発展途上のテクノロジーであることがわかる