遙華と申しますの。屋敷では御令嬢と呼ばれておりますわ。御門コンツェルンの1人娘である私が手に入れられないものなど、この世に存在しませんのよ。まぁ、楽になさって。で、今日はどのような愉快なお話を聞かせてくれるのですの?……ちょっと!? いつまで待たせるつもり!? 早く私を楽しませなさいよ!ほら!ほら!ほら!……フフ、冗談ですわ♪さ、庶民の遊興を、味わってみますわ(C) D3 PUBLISHER