話題は物理処理にも及んだ。NVIDIAのGPGPUプラットフォームであるCUDAベースの物理エンジンPhysXは、流体シミュレーションにも対応しており、ラリーカーが巻き上げる砂塵のような物質をリアルに表現できる。レンダリングには数万~数十万のパーティクルが使われるが、シミュレーションから描画までGPU側の処理で完結するため非常に高速だ