昨年のCEDEC 2008に続き、シリコンスタジオの技術者である田村氏と川瀬氏によるレクチャーが行なわれた。前半では田村氏が登壇し、SIGGRAPH 2007で発表された論文に基づくトゥーンシェーディングの線描手法を紹介。この手法では、従来使われてきた「ジオメトリを膨らませる方法」よりも計算負荷が高いものの、ノーマルマップによる細かな凹凸もうまく線描することができ、非常に説得力のあるトゥーンシェーディングが可能になることが紹介された