スネークにとっては越えられない壁だが、マリオはあっさりと飛び越えていく。冒頭で小島氏は、「人生においての壁とゲーム制作においての壁」というたとえを出し、不可能とは前例がない、経験がないことであると解説。この場合の不可能とはスネークの思い込みから発生する既成概念であり、ゲーム制作の場合であれば、土台はハードウェア、飛び越えるための台座はソフトウェア、そして棒や梯子といった道具がゲームデザインであると語っていた