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Switch2のマウス機能を使ったナゾ解きも!「レイトン教授と蒸気の新世界」をレベルファイブブースで試遊【TGS2025】

【東京ゲームショウ2025】
会期:9月25日~9月28日
ビジネスデイ 9月25日10時~17時/9月26日10時~17時
一般公開日 9月27日9時30分~17時/9月28日9時30分~16時30分
会場:幕張メッセ

 レベルファイブは、イベント「東京ゲームショウ2025(TGS2025)」にて2026年に発売予定のNintendo Switch 2/Nintendo Switch用ナゾトキ・ファンタジーアドベンチャー「レイトン教授と蒸気の新世界」をプレイアブル出展している。

 本作は13年ぶりに発売される「レイトン教授」シリーズの完全新作。本シリーズはレイトン教授と助手のルークが不思議な出来事に出会い、そこで見つけたナゾを解きながら物語を進めていくパズルアドベンチャーゲームだ。シリーズを通して児童文学のような物語の世界観と解きごたえのあるナゾが特徴となっている。

【【PV】『レイトン教授と蒸気の新世界』PV(TGS 2025 Ver.)】

ナゾ解きはジャンルが豊富! いろんな知識やひらめきを駆使してナゾに挑め

 本作ではアメリカにあるスチームバイソンという街が舞台となっている。この街は蒸気機関の発明から急速な技術革新が進んだ街となっており、至るところに蒸気機関が使われ目覚ましい発展と活気が目立つ。

 この街に住む助手ルークに「不思議な出来事が起こっている」と呼び出されたレイトン教授は、はるばる飛行船に乗ってやってくる。ロンドンから遠く離れたアメリカの地でルークとともに様々なナゾに直面していくという物語だ。

レイトン教授
ルーク
今回の舞台は蒸気機関の街「スチームバイソン」

 本作のナゾ開発にはテレビやYoutubeで様々な活躍をしている知的エンタメ集団のQuizKnockが携わっており、本作のナゾも解きごたえバツグンとなっている。

本作のナゾ開発はQuizKnock

 今回の体験ではレイトン教授とともにいくつかのナゾ解きに挑戦することができた。最初は言葉遊びのようなものから、プレーヤーが調べて実際に違和感を見つけるナゾ、プレーヤーの発想力を試すものといったバラエティに富んだナゾが用意されている。

今回は3つのナゾに挑戦できた

 筆者は発想力を求められるナゾは得意だが、違和感をうまく表現するのが苦手なため苦労した。もしかしたらこの違和感に苦労しなければもうひとナゾぐらい解けたかもしれないと思うと少し後悔が残る。

 しかし、苦手なジャンルのナゾが来ても悲観的になる必要はなく、ヒントをうまく使えば簡単に解けることもある。ヒントはシリーズおなじみの「ひらめきコイン」というアイテムを消費して見ることができる。ヒントを見ても解くのが難しいナゾもあるが、今回体験したナゾは頑張れば解けそうという難易度のものが多く、だか解きごたえはしっかりあるナゾになっていると感じた。

苦手なナゾはヒントを使って再チャレンジ
本作でもピカラットを手に入れられる。何に使えるかはお楽しみだ

 ナゾを解いていくと移動できる範囲が徐々に広がり、新しいナゾにも挑戦できるようになる。スチームバイソンの街の中もいろいろ見て回ることができる。

 もし、東京ゲームショウ会場で体験する際にはスチームバイソンの街の中もたくさん楽しんでほしい。

ナゾを解いていくとスチームバイソンの街で行ける場所も増える

Switch2のマウス機能を使って新しいナゾ解き体験

 今回の体験ではNintendo Switch2のマウス機能を使っての操作を体験できた。マウス操作でもプレーヤーが調べたいところが簡単に調べられるようになっており、Switch2ならではの体験ができるものになっている。

 もちろん本作は初代Nintendo Switchでも発売されるが、こちらの操作方法もこれはこれで遊びやすいと感じたので、ぜひ一度TGS会場でSwitch2のマウス操作を使った体験を試してほしい。