発売直前「モンスターハンタークロス」とナンジャタウンがコラボ！

アトラクションは司令官モジャヴ（ナンジャタウンのシンボルキャラクター）が出す指示に従って進行する

　ナムコ・ナンジャタウンは、イベント「モンスターハンタークロス in ナンジャタウン」を11月13日から12月13日まで実施する。入園料は大人が500円、4歳～小学生が300円。ここでは、11月12日に開催されたメディア向け内覧会の模様をお届けする。

　「モンスターハンタークロス in ナンジャタウン」は、11月28日に発売されるニンテンドー3DS用ハンティングアクション「モンスターハンタークロス」とのコラボレーションイベント。その目玉となりそうなのが人気アトラクション「もののけハンターズ」とのコラボレーションだ。もののけロッドと呼ばれる端末を使って、ナンジャタウン全体に潜むもののけを探すという「もののけハンターズ」だが、今回のコラボレーションによってもののけが「モンスターハンタークロス」のモンスターに化けた状態で出現する。参加料は1回800円。

これがもののけの探索、捕獲に使用するもののけロッド。先端にあるモニターが状況に応じて変化する

ルールはやや複雑だが、アトラクションが始まる前にモジャヴと元気なスタッフのお兄さんが丁寧に教えてくれる

マークにはもののけロッドを思いきり近づける必要がある

　制限時間は20分。その間にモンハンクロスモンスターを15体すべて捕獲したハンターは、イベント限定のモンスター図鑑がもらえるという仕組みだ。

　ただ制限時間の20分内にすべて捕獲するのはなかなか難しそう。捕獲の手順は「会場内に点在するマークにもののけロッドを近づけてもののけを発見」→「ロッドを使ってもののけを釣り上げる」→「捕獲完了」という流れなのだが、1体あたり1分はかかる。つまりほとんどタイムロスが許されないため、地図を参考にいかにマークを早く見つけられるか、またミスなく捕獲できるかが重要になりそうだ。

探索中の画面。もののけが近くにいるとナジャヴの声で知らせてくれる

もののけを発見したら、あとは釣りの要領で捕獲する。まずはもののけがセンターに入ったタイミングでロッドを縦に振り……

もののけが引っかかったらルアーを巻きまくる！　逃げたらロッドを左右に振って、また引っ掛ける

釣りに成功したらプロフィールが表示され、もののけの捕獲が完了する

　ちなみに筆者も本気でチャレンジしたが、捕獲できた「モンスターハンタークロス」に登場するモンスターは8体だった。なお救済策的な存在として、園内で販売されているナンジャリンクカードがある。これを使えば捕まえたモンスターの数がリセットされることなく、捕獲数を引き継いでプレイできる。どうしてもモンスター図鑑を手に入れたいハンターは有効利用したい。

制限時間が終わると報告室に移動するよう促され、そこで捕獲したもののけをチェックできる

ナンジャタウンの公式Webサービス「クラブ・ナンジャ」に入会しておくと、成績のシェアなどもできる

　ナンジャタウンでのコラボイベントでは名物となっているコラボフードは、もちろん「モンスターハンタークロス in ナンジャタウン」でも用意されている。「モンスターハンタークロス」をモチーフにしたメニューが全9種類あり、これらはナンジャタウン内の各店舗で食べられる。購入するごとにオリジナルブロマイドが1枚手に入るが、意外にボリュームがあるものもあり、1度にコンプリートするのは、かなりの大食漢でも厳しいかもしれない。狩り仲間との共闘をおすすめする。

「電の反逆者！　ライゼクスの痺れる雷光餃子（780円）」。体内に発電器官を持つライゼクスをイメージしたメニュー。餃子と雷光風のジェノベーゼソース、チーズのハーモニーが絶妙だった

「海竜タマミツネの鮮やか丼（750円）」。タマミツネの体や尾をゆかり、しそパウダーをまぶした餃子で表現したメニュー

「フェニニニ♪フェニーのお散歩餃子プレート（750円）」。草原を散歩中のフェニーをイメージ。フェニーや周囲の草原は餃子とマッシュポテトだ

「モンスターハンタークロス（黒酢）チキンマフィン（780円）」。オトモアイルーがプリントされたマフィンに、チキンスティックと野菜を挟んで食べる。チキンがクロス型に盛りつけられているだけではない。野菜には黒酢ドレッシングがかかっているのだ！

「ビストロニャンコック特製☆チーズフォンデュ餃子（980円）」。アイルービストロの総料理長であるニャンコックのチーズフォンデュをイメージ。餃子はもちろん、パン、野菜、かきまぜ棒もすべてチーズと相性バッチリ

（左上）「ベルダーオトモのソフトクリームですニャ！（780円）」。（右上）「カティのラブリーアイス（780円）」。（左下）「必殺の一閃！ディノバルドの斬竜アイス（800円）」。（右下）「不動の山神！がムートの雪山ジェラート（750円）」。デザート的なメニューは4種類。「ベルダーオトモのソフトクリームですニャ！」は本気で「かわいくて食べられない！」状態に陥るほどのキュートさ

　ナンジャタウン内のブラック・サロンというスペースも今回のコラボの会場となる。ここではゲーム内に登場するニャンコックのチーズ鍋、シリーズ名物の肉焼きを模した肉焼きガラポンDXが楽しめる。特に前者の再現度の高さは必見！　絶好の写真スポットになるだろう。

　またブラック・サロンはリアル集会所も兼ねる。ただしスペースは30人も入ると少し狭く感じるほどの広さ。そのため混雑する場合、整理券の配布などを行なう可能性もあるという。特に「モンスターハンタークロス」が発売され、ナンジャタウン限定オリジナルオトモアイルー（ナジャヴとモジャヴの2種類）が配信される11月28日以降の週末は混み合いそうだ。

ナンジャタウンに入って左側にあるブラック・サロン。この巨大なゲートが目印だ

内覧会にはモジャヴとオトモアイルーも登場。チーズ鍋を豪快にかき混ぜていた

肉焼きガラポンDXは1回400円。出た玉の色によってアクリルキーホルダー、缶バッジ、ステッカーがもらえる

今回のコラボのスタッフはカティ風の衣装だ

　ほかにもイベント会場限定のグッズも多数用意されている。また10月2日から始まったイベント「モンハン日記 ぽかぽかアイルー村DX in ナンジャタウン」も平行して開催される。発売が間近に迫った「モンスターハンタークロス」、そして「モンスターハンター」シリーズの世界観を心ゆくまで楽しめるコラボレーションだけに、シリーズファンは必ず訪れておきたい。

A4クリアファイル（全2種、各350円）

アクリルキーホルダー（全7種、各950円）

クリーナークロス（全2種、各650円）

ニャンコックのチーズ風味ふりかけ（780円）

「モンハン日記 ぽかぽかアイルー村DX in ナンジャタウン」向けのオリジナルメニューやグッズも用意されている