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クリエイティブメディア、ゲーミングオーディオ新ブランド「Sound BlasterX」発表

第1弾製品は、ゲーミングヘッドセットシリーズ

（2015/9/30 15:26）

11月から順次発売予定
価格：オープンプライス（クリエイティブストア価格 7,800円 [税別]）

PC用ソフト「BlasterX Acoustic Engine」を使用し、プレイするゲームジャンルにより最適なプロファイルを設定できる。ダウンロードにより提供される

　クリエイティブメディアは、ゲーミングオーディオ用の新ブランド「Sound BlasterX」シリーズを立ち上げると共に、第1弾商品として11月からゲーミングヘッドセットを発売する。

　「Sound BlasterX」では、ゲーミングヘッドセットからUSB オーディオまでサウンド関連の商品を発売していく。商品コンセプトとしては、ゲームにおけるサウンドの位置づけを、「必要充分なオーディオ」から「映画館並みの素晴らしいオーディオ体験」にアップグレードすること。最新のハイパフォーマンスなゲームエンターテイメントでは、オーディオにおいても、詳細なオーディオのディティールを含んでいるため、これを忠実に再現していくという。

　さらに、「BlasterX Acoustic Engine」や「BlasterX Acoustic Engine Lite」というソフトウェアを使用することで、プレイするゲームジャンルにより最適なプロファイルを設定可能。

　現在予定されているラインナップは以下の通り。対応プラットフォームは、PC/Mac、モバイル、コンシューマーゲーム機など。

【Sound BlasterX H7】
　7.1バーチャルサラウンド出力を実現するUSB接続のゲーミングヘッドセット。サーカムオーラル型（オーバーイヤー）デザインで、リアルで迫力あるサラウンド感を実現。

【Sound BlasterX H5】
　プロフェッショナルグレードのサーカムオーラル型デザインを採用。高音質アナログゲーミングヘッドセット。

【Sound BlasterX H3】
　快適な装着感、折りたたみも可能なアナログ接続のゲーミングヘッドセット。

【Sound BlasterX P5】
　イヤフォンながら強力なサウンドのインナーイヤー型ゲーミングイヤフォン。

【Sound BlasterX G5】
　内蔵ヘッドフォンアンプを搭載し、7.1バーチャルサラウンド出力が可能なUSBオーディオ。

Sound BlasterX H7（SBX-H7）

　「H7」はシリーズ最上位となる、7.1バーチャルサラウンドサウンド対応USB接続ゲーミングヘッドセット。大型50mm FullSpectrumドライバー採用のサーカムオーラルデザインで高品位で迫力ある音響を実現する。

　イヤーカップには、ノイズを低減し快適な装着感を実現する合皮/ウレタン採用のイヤーパッドが、アルミ製のブラケット付きヘッドバンドに施されており、長時間使用しても疲れにくくなっている。

　マイク部分は、取り外し可能なノイズ低減タイプを採用。さらに、「USB接続」と接続アダプターによる「アナログ接続」の2つの接続方式に対応。取り外しが可能な、からみにくいナイロン編組USB/アナログOFC（無酸素銅）ケーブルが付属しており、ケーブルの取り回しも快適におこなえるとしている。

　Windows用ソフト「BlasterX Acoustic Engine」を利用することで、ゲームカテゴリにあったサウンド環境を選択したり自分好みにカスタマイズして楽しむことも可能。

　発売は12月を予定しており、価格はオープンプライス（クリエイティブストア価格 18,800円 [税別]）。

Sound BlasterX H5（SBX-H5）

　「Sound BlasterX H5」は、「H7」に次ぐプロフェッショナルグレードのアナログヘッドセット。「H7」と同様のマテリアルとヘッドフォンドライバーを採用しながら、USB接続やイヤーカップのバックライトを割愛し、若干のコストダウンを図っている。

　また、スチール製ヘッドバンドや、軽量かつ耐久性の高いアルミニウム製イヤーカップブラケット採用し、堅牢性を高める一方で、心地良い装着感の合皮/ウレタン採用のイヤークッションを使用し快適性も重要視した作りとなっている。ドライバーには、サーカムオーラル型（オーバーイヤー）デザインの50mm FullSpectrumドライバーを採用。

　接続端子は、標準では4極タイプの3.5mmステレオミニタイプで接続。対応するウルトラブックやスマートデバイスなどとの接続のほか、3.5mmヘッドフォン出力とマイク入力が別々に分岐する「分岐用ケーブル」も付属する。

　Windows用「BlasterX Acoustic Engine Lite」を使用することで、あらかじめプリセットされた4つのプロファイルから、ゲームカテゴリに合ったサウンド環境を選択することが可能。

　発売は11月を予定しており、価格はオープンプライス（クリエイティブストア価格 15,800円 [税別]）。