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【スマホアプリ今日の1本】恐竜をライフル1丁でハントする「ディノ・ハンター」
100種類以上の恐竜をリアルに再現。恐竜好き必見の1本!
(2014/7/14 13:35)
シカやクマなど、自然界に生息する動物をハンティングするiOS/Android用スナイパーゲーム「Deer Hunter 2014」を配信するGluより、新作自然界シューティングゲームiOS/Android「ディノ・ハンター」がリリースされた。
「Deer Hunter 2014」では現実にも見られるような動物がテーマだったのに対し、「ディノ・ハンター」は名前の通り、恐竜をハンティングするという少年心くすぐる内容となっている。登場する恐竜は100種類以上で、ステゴサウルスやプテラノドンといったメジャー恐竜からカンプトサウルスやコンプソグナトゥスなど通好みの恐竜まで多種多様。もちろん凶暴なティラノサウルスも登場して、恐竜図鑑的な意味でも楽しめるタイトルとなっている。
ゲームの内容は、ライフルで恐竜を撃ちぬいて、目標をクリアしていくというもの。ライフルはズーム機能によってより正確に狙いを付けることができるが、銃は音が大きいため1発発射すると恐竜に気付かれて、こちらを襲いに来るか逃げられてしまう。目標が2匹以上いる場合や体力のある恐竜の場合は数発の銃撃が必要な上、リロードには時間がかかるので1発1発の銃弾を正確に当てることが重要となる。
ライフル1丁で恐竜たちに立ち向かうスナイパーの根性と気概はスゴいものがあると思うが、平原を走る姿や襲ってくる恐竜の動きなど、グラフィックスやモデリング面も「Deer Hunter 2014」の動物たちと同様にリアル寄りに再現されているので、ハンター気分は十分に味わうことができる。
特に画面に向かって走ってくる恐竜は動物とは違った雰囲気があり、特にティラノサウルスが襲い来る姿は迫力がある。恐竜に襲われると無論即死だが、最後の数秒はスローモーションになり、急所を撃ちぬくことで逆転できるという要素もある。正確なスナイピングで倒すか、十分に引きつけて倒すかはプレーヤー次第だが、画面いっぱいの恐竜を見るという点であえて銃撃を待ってみてもいいだろう。
なおステージが進めば恐竜も手強くなっていくが、ステージクリアに適した武器のアップグレードや入手はシステム側でガイドしてくれるので、余計なことを考えずスナイピングに専念できるようになっている。ステージクリアを決める最後の銃弾にはカメラが追従していき、「スナイパーエリート」シリーズのようにスローモーションで恐竜が銃弾に倒れる様子を見ることができる。演出面も含めてハンティングの楽しさを表現しているので、恐竜好きやスナイパー好きはプレイしてみるといいだろう。