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Xbox 360「Fable Anniversary」で「Fable」シリーズ10周年を祝おう!

追加コンテンツやHD化、SmartGlass対応を盛り込んだ初代「Fable」復刻版が登場

9月19日~22日 開催(一般開催日:21日~22日)

会場:幕張メッセ1ホール~9ホール

入場料:1,000円(中学生以上・前売)

1,200円(中学生以上・当日)
入場無料(小学生以下)

 今年の日本マイクロソフトブースは、Xbox One関連と、Xbox 360サードパーティー製タイトルを中心にした展開で、肝心のマイクロソフトのXbox 360タイトルがないという寂しい状況だったが、実は1タイトルだけ出展されていた。Zタイトルコーナーの奥に2台だけ出展されていた「Fable Anniversary」だ。

日本マイクロソフトブースのメインカウンター後方に設置されていたZタイトルコーナー
「Fable Anniversary」試遊コーナー

 「Fable Anniversary」は、2011年にリリースされた「Halo Combat Evolved Anniversary」に続くXboxタイトルの復刻プロジェクトの1つで、Xbox Oneローンチ以降も、Xbox 360タイトルをリリースし続けるというコミットメントに対する回答の1つでもある。

 内容的には、Xboxフランチャイズを代表する人気RPGシリーズであるXbox版「Fable」のグラフィックスがHDクオリティにパワーアップし、ユーザーインターフェイスやセーブシステム周りの改良、そしてSmartGlassや実績システムの採用、最後にPC版「Fable The Lost Chapters」で追加されたコンテンツも収録するなど、盛りだくさんの内容となっている。海外では2013年中の発売が予定されていたが、直近で2014年への発売延期が発表され、日本での発売も2014年以降となる。価格については北米版の39.99ドルに準ずる価格設定となる見込み。

 グラフィックスについては、480pから1080pへと解像度が向上しただけでなく、ライティング、テクスチャ、キャラクターモデル、フェイシャル、カットシーンなどをすべて刷新し、Xbox 360水準のゲームへの進化を果たしている。また、PC版限定コンテンツとして用意された追加コンテンツも盛り込まれ、さらにボリュームアップしている。

 「Fable Anniversary」の最大のウリとなるのは、完全に初の試みとなるSmartGlassへの対応だ。詳細については現在開発中ということで不明だが、「Halo Combat Evolved Anniversary」の時にあったような新旧を比較できるような旧データを参考できるような機能と、マップデータが参照できるような機能の搭載を予定しているという。

 日本マイクロソフトブースでは、先述したようにZタイトルコーナーの奥に「Fable Anniversary」が2タイトルだけ出展されていたが、これが発売延期の理由になったのかは不明ながら、インターフェイスまわりで1秒程度の激しいラグが発生していて、美しくなったグラフィックスを確認するだけなら問題なかったが、バトルをするには少々厳しい状況だった。

 Xbox事業トップの泉水敬氏によれば、Xbox 360やXbox Oneの新作タイトルについて、またユーザーが直接プレイする機会を設けたいと語っていたこともあるため、ゲームの評価については次回以降に回したい。

 初代「Fable」は、初代Xbox向けに制作された大作RPGだったが、Xbox 360が発売される2005年に満を持して発売されたため、タイミング的にあまり注目されず、特に日本ではXboxはあまりセールスが振るわなかったため、Xbox 360でリリースされた「Fable II」からシリーズに触れたというゲームファンも少なくないだろう。今回の試遊では、十分に評価できなかったが、「Fable」ファンが納得する決定版に仕上がることを期待したいところだ。

【Xbox版「Fable」と「Fable Anniversary」の比較】
Xbox版「Fable」も当時としては美しいグラフィックスを誇っていたが、発売から10年近くが経過するとさすがに色あせて見える

【「Fable Anniversary」スクリーンショット】

(中村聖司)